――俳優として、今後どんな展望をお持ちでしょうか?
自分が一貫してやりたいことは、舞台の楽しさ、面白さを少しでも多くの人に知ってもらうことです。僕自身が、初めて観に行った舞台に「こんなに幸せな空間があるんだ!」と衝撃を受けて、この仕事を始めた人間なので。40代も、当然それを念頭に置いて進んでいきたいなと思っています。ここ数年、舞台に足を運んでもらうこと自体が難しい時代が続いていたので、まずは劇場から足がちょっと遠のいてしまったお客様の舞台熱を再燃させたいというのが、目下のところの一つの目標です。そのためにも、いい舞台を届けていきたいです。
――3月末には主演映画『映画刀剣乱舞 -黎明-』も公開される鈴木さん。今年の抱負をお願いします。
僕のテーマは「日々前進」。2022年は、コロナ禍でどうしても公演ができなかった舞台作品を上演することができて、やり残してきたことをやり遂げられた年になったので、今年は「ここから、さらに前進」というところを強くイメージしたいと思っています。その第一歩が、この『SPY×FAMILY』。強い魅力を持った作品ですし、自分にとっても大きな挑戦なので、この一歩を大きなものにしたいです。なので、2023年の抱負は「いつもより大きく」。そういう気持ちですべてに臨みたいなと思っています。
――ありがとうございます。最後に、同世代の読者に向けてメッセージをお願いします。
やっている人間が言うのは変な感じかもしれませんが、観劇って、すごくお洒落な趣味じゃないかと思いますし、生でお芝居を観るって、なかなかほかでは味わえないことだと思うんです。外に出られなかった時期の鬱憤もあるでしょうし、皆さん、お仕事や日々の暮らしのストレスもあるかと思います。そういうものを一旦忘れさせてくれる、いいリセットの場として、僕は断然、劇場をおススメします。ぜひ足を運んでいただいて、色々な作品を観て欲しいですし、僕も頑張りますので、ぜひ『SPY×FAMILY』も観ていただけたら嬉しいです。心が温かくなって帰れると思います。お待ちしています!
ミュージカル『SPY×FAMILY』
隣国の動向を探る極秘任務のため、正体を隠して、かりそめの家族を作った凄腕スパイ<黄昏>。しかし娘となったアーニャは超能力者、偽装結婚した妻は実は殺し屋という裏の顔を持っていた……。原作/遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載) 脚本・作詞・演出/G2 作曲・編曲・音楽監督/かみむら周平
出演/森崎ウィン・鈴木拡樹(ダブルキャスト)、唯月ふうか・佐々木美鈴(ダブルキャスト)、池村碧彩・井澤美遥・福地美晴・増田梨沙(クワトロキャスト)、岡宮来夢・瀧澤翼(ダブルキャスト)、山口乃々華、木内健人、鈴木壮麻、朝夏まなと ほか。
3月8日~29日/東京・帝国劇場 4月11日~16日/兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 5月3日~21日/福岡・博多座
https://www.tohostage.com/spy-family/
2023年2月16日12:00~2023年3月2日23:59
【当選者発表について】
賞品の発送をもって代えさせていただきます。応募期間終了後、順次発送いたします。 なお、当選の発表に関するお問い合わせには一切応じられませんのでご了承ください。 雑誌公正競争規約の定めにより、この懸賞に当選された方は、この号のほかの懸賞に入選できない場合があります。デジタル版からは、この懸賞に応募できません。ご了承ください。
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撮影/古水 良 ヘア・メーク/AKI スタイリスト/中村美保 取材・文/岡﨑 香
衣装クレジット/スーツ:三服屋(090-4147-9438)、シャツ:BLACK LABEL CRESTBRIDGE(SANYO SHOKAI カスタマーサポート0120-340-460)、ネクタイ・チーフ・ネクタイピン:giraffe(WORK TO SHOP Sendagaya03-6455-5892) その他:スタイリスト私物