日本で初めて南蛮貿易が行われた地として知られている平戸市。その頃の名残として今もオランダ商館や数多くの教会が残り、日本と西洋の文化が混在する街の景色が見られます。そんな北松浦半島・平戸エリアの特産品の中から、STORY編集部おすすめの「美味しいお取り寄せ」をご紹介します。
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4層仕立ての贅沢な味わい 「4層のとろ〜りキャラメルブリュレ」
平戸の酪農家が育てたミルク、長崎県産の卵、鹿児島県喜界島産の粗糖など、九州産の食材にこだわり作られる「4層のとろ〜りキャラメルブリュレ」。ザクザク食感のほろ苦キャラメリゼ、とろとろのキャラメルソースに、フレーバークリーム、ふわふわプリンと4層が重なり合う、贅沢な味わいが人気です。
解凍時間によっていろいろな口溶けを楽しめるのも魅力のひとつ。スプーンでキャラメルブリュレをさっくり混ぜてからいただくのがおすすめです。抹茶、コーヒー、紅茶、りんご、塩、マロンと種類が豊富なので、手土産にしても喜ばれます。
もっちり&みずみずしい食感が新鮮 「麩饅頭」
1762年創業の老舗和菓子店・熊屋の人気商品「麩饅頭」は、生麩を職人技で練って作られた、もっちりとした弾力と口に広がるみずみずしさが特徴のお菓子。気温や湿度により水分量やこね方を変えて練られる生地、そして素材の魅力を最大限に活かした餡が美味しさの秘訣だそう。〈よもぎ麩〉と秋冬限定の〈ほうじ茶麩〉には口どけの良いこし餡を。〈ごま麩〉には小豆の旨味をしっかりと感じられるつぶ餡を使用しています。驚くほどもちもちの生地と、優しい甘さの餡のハーモニーを楽しんで。
卵をたっぷり使った伝統のお菓子 「カスドース」
平戸にある九州最古の菓子司・平戸蔦屋。こちらの名物が、平戸城のお殿様にも献上していたという「カスドース」です。カステラに卵黄を染み込ませて、糖蜜で揚げるという製法は、ポルトガル船の中で乾燥カステラを柔らかくして食べるために編み出された技だそう。
一見すごく甘そうに見えますが、しつこさはなく、フレンチトーストとも似た味わい。小分けにパッケージされているので、食べたい分だけ解凍でき、おもてなし菓子としても重宝しそう。
「半島は日本の台所」
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