新学期は、選択に次ぐ選択の時。新しい環境に戸惑ったり、悩みに悩んで、こんがらがることもあります。そんな時はナンバーごとのお子さんの質を参考に、それぞれに合った道に進ませてあげてみて。さあ、ありがちなお悩みを一刀両断させていただきますよ!
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【悩み】学年が上がっても部活で活躍できずにいる……
お子さんの元気のなさを見るのはとっても辛いですよね。〈このままずっとこんな感じが続いてしまうかも〉なんて心配が頭をぐるぐる。けど思い出してもらいたいのは、ご自身の今までの経験。そんな時にどう乗り切ったか、どう対処したかをちょっと考えてみると良いのかも。気持ちを切り替えて、無限にある可能性を引き出してあげて。
2、6、9、11の子たち
転部して、もっと違う好きを見つけたほうがよいお子さんたち。ずっとちょっとしんどい状況だとそれがストレスになり他に影響が出やすいお子さんたち。好きな気持ちは大切にしつつ、新しい場所に移動するのを促したほうがイキイキを回復してくれそう。
声かけするなら「別の部活なら活躍できるかも。他も見てごらん」
1、4、7の子たち
好きを大切にできて活躍できなくても続けたほうが今やっている好きが一生の宝物になるお子さん。しっかり自分の好きにまっすぐでいられるから、もちろん嫌なこともあるけど好きが嫌いにはならずに頑張っていけるタイプ。へこたれないで頑張れることは、才能を発揮するよりももっと大切なことと教えてあげて。
声かけするなら「継続は力なり。頑張って続けるのも才能よ!」
3、5、8、22、33の子たち
学校以外の活動のほうが才能や長所を伸ばせる子たち。
特に、3と5、8のお子さんは楽しいこと大好きなお子さん。これがダメでもこっちのほうが楽しいが見つかれば、もうむしろ、こっちに呼ばれていたんじゃないかと思うくらい打ち込めちゃいます。ヒップホップやダンス教室がオススメ。
声かけするなら「ムリせずに楽しいことに打ち込もう」
撮影/大森忠明 取材·イラスト/嶋田桂以子 ※情報は2023年5月号掲載時のものです。