【超絶男子図鑑】ジャニーズWESTの藤井流星さん裏話
撮影は5月の初め、都内ホテルのスイートルームにて。
エレベーターの扉が開くとブラックの洗いのかかったTシャツ×ヴィンテージデニムにキャップとローテクのスニーカーという出立ちの藤井さん。普段テレビで拝見していてもスタイルのいい方という認識はあったものの、実際に目に飛び込んできたのはメンズファッション誌の1ページのようなお姿。あまりに神々しく心の中で手をあわせて、ありがたや〜と拝みました…。
お部屋に到着されると、リビングの壁一面の窓に歩み寄り眼下に広がる景色を眺め、「このホテルで撮影したことあるような気がする。」とおっしゃったので、もしかして以前の撮影を覚えてくださっている? と心の中で思う前のめりなスタッフ。実際は藤井さんが口にされたのは違う雑誌の名前で、勝手にフラれた気分になる弊誌スタッフでした。
あらかじめ藤井さんが到着される前、スパイラルパーマのマッシュヘアをどうセットするかをヘア・メイクさんと打ち合わせをし、軽く毛束ができるくらいのウェットスタイルと決めていたのですが、メイクルームで弊誌の趣旨を考えながら藤井さんが自らヘア・メイクさんと話しているのが聞こえ、撮影に対する藤井さんの姿勢に胸熱に。
撮影スタート前、いつものように「年上の女性とホテルで逢瀬」と説明をすると、口角を上げふっと不敵な笑みを浮かべながらベッドに上がる藤井さん。その仕草がすでにドラマのワンシーンのようでカッコよすぎ期待値が跳ね上がります。いざ撮影が始まると期待値通り、いやそれ以上のフェロモンを出す藤井さん。1カット、1カットの色気がすご過ぎて、編集、ライター、カメラマン口々に「色気が〜!!」と心の声が思わずダダ漏れてしまいます。シャッターの瞬間に目が閉じてしまうようなカットが普通はあるのですが、藤井さんはそんなカットもない完璧なモデル。視線を外したカットはこの企画で使われることがないのですが、その視線なしのカットが余りにカッコよすぎてカメラマン(女性)が「普段視線外したカットは使われないのですがカッコよ過ぎるのでOKです〜。」と言っておきながら、すぐに「視線ください〜。」と声をかけると「どっちなんかい!」と爆笑しながら突っ込む藤井さんに、現場の空気が和みます。どのカットも完璧な大人セクシーで今回も究極の2枚をセレクト作業はとっても難航しました。
撮影が終わると現場にあったミネラルウォーターを手にし、私服に着替えた藤井さんがソファに座わられインタビューがスタート。仕草ひとつひとつがCMのような完璧な所作。そのインタビューでわかったのは今日のスタイリングにはいていたヴィンテージデニムは今一番お気に入りの1本だということ。藤井さんのライブにかける熱い思いと色気たっぷりの写真は最新7月号でぜひチェックしてください。
抜け殻シャツはこちら
本誌撮影/金 玖美 ヘア・メーク/井上ゆか スタイリスト/和田ユキヨ 取材/小花有紀