撮影は4月上旬。都内ホテルにて。
ホテルのエントランスで車から降り立った岸さんは
SixTONESの京本大我さんからもらってヘビロテしている
ブルゾンにカーキの細身パンツ。
高層のホテルを見上げて
「うわぁ……」とひと言。
花粉症でかなりの鼻声です(笑)。
エレベーター内で恒例の
「今日はお忙しいところありがとうございます」
と申し上げると
「いやいや、とんでもないっすっ!」
とカジュアルなお返事。
若干目が泳ぎ気味でいらっしゃいます(笑)。
超ラグジュアリースィートルーム
今回岸さんのためにご用意したお部屋は
ベッドルームが3つもあるという
超ラグジュアリースィートルーム。
部屋に入り
「岸さんのデビューのお祝いで
連載史上最高に広いお部屋にしました!」
と言うと
「ええええ!!マジっすか!」
と言いながら突然立ち止まる岸さん。
何事かと驚くと
「ここ、土足でいいんすか??」
はい、大丈夫です(笑)。
「全部のお部屋見ますか?」というと
「はい、ぜひぜひ!」と言うことで
お部屋をすみずみご案内。
「マジっすか」「ヤバイっすね」
この二言をずっとリピートされていました。
「1泊〇〇万なんです」とちょっと意地悪にプレッシャーをかけさせていただくと
「緊張しすぎてブサイクになりそうっす……」
と真顔で悩まれるので
圧をかけ過ぎた……とスタッフ少々反省(汗)。
ホットドッグとドーナツを手に取られ支度部屋に入られました。
お茶目な一面も
ヘアメークが終わり、いつもなら皆さん、
衣装の白シャツに着替えて登場されるのですが
リビングルームに「よろしくお願いしますっ」
と現れた岸さんは
なぜか白いバスローブ姿。
「あの、岸さん、シャツにお着替えを……」
「あ、なるほどなるほど」
と再び支度部屋に引き返されたところに、
お部屋の入り口から
「この連載はシャツのボタンを4つ外していただく
大人セクシーがテーマなのでボタンを外していただけますか?」
と声をかけ、中をのぞかせていただくと
胸元に手をやられ、なぜか大まじめに
バスローブのボタンを探す岸さん。
お茶目にも程がありました。
撮影スタートで真剣モード
無事、白シャツに着替えられた岸さん。
マスターベッドルームに入られ、撮影スタート。
以前、Mr.King vs Mr.Princeとして出ていただいた時の
「もう少しで超絶」男子図鑑のページをお見せしつつ、
7年以上連載している先輩方の過去のファイルも見てもらうと
「マジっすか!」
と岸さんの緊張モードがますますヒートアップ。
ベッドに横たわった岸さんに
「年上女性と朝を迎えたイメージで」と告げると
無言でコクン。
いい表情がたくさんあるので
「岸さん、カッコいいです!」
「素敵です!!」
と興奮して連発するスタッフ。
でも岸さんは笑うことも
ふざけることも
照れることもなく
一定の真顔で
「俺、写真の効率(多分、いい写真の確率という意味)低いんで」
「ピン(1人)でこういう撮影なんで結果残さないと!」
とあくまで真剣モードオンリー。
なんという必殺仕事人ぶり!!!
「岸さんは手がキレイなので
フレームに入れたいです」と言うと
「ですね」
と、ポージングを工夫してくださるのもさすが!
また、シャツがはだけすぎて、胸のあたりが
あらわになりすぎると
「俺のビーチク、出たがりなんで!」
「これじゃあ媒体違いますよね、笑」
と笑わせてくださる場面も。
いろんな岸優太さんを垣間見ることが出来ました。
撮影が終わり「素敵でした!」
と申し上げると
「なるべく裏切らないよう、頑張ったつもりです」
とひと言。
こんなコメントくださる方、今までいなかったなあ。。。
とキュンとしました。
インタビュー
インタビューでは京本さんからもらったブルゾンを
もう着込んできらしたので
「中には何を着ていらっしゃるんですか?」と聞くと
「聞いちゃいけないヤツです、ただのVネックのシャツです」
とあくまでもアウター込みのコーディネートを
崩さないスタイルです。
デビューに向けての覚悟や緊張感、
グループへの思いを熱く語ってくださった岸さんに
スタッフ一同(なんていい人……♡)と
ますます応援の思いもヒートアップ。
取材最後は
「期待せずに……いやそれは違うな。期待してください!
ちゃんと叶えます!」
と断言してくださいました。
デビューとなると運命共同体のメンバーと
気が遠くなるような年月を共にすることになりますが
岸さんの才能と努力できっと大きな目標を達成されることと思います。
まずは5月23日に発売される
デビュー曲『シンデレラガール』の大ヒットを祈願しております!