あまりにも多くの命が失われてしまいました。
あまりにも多くの町や家が失われてしまいました。
そしてそこでの暮らしや、夢や、思い出も・・・・。
被災者のみなさまの深い悲しみに思いを致すとき、
東京で暮らす私たちはあまりにも無力であることを感じます。
それでも、私たちにできることは何か?
ファッションもビューティも本当に必要なのか?
そんなことを自問自答しながら雑誌を編集しています。
4月1日発売のSTORYと、4月16日発売の美STORYは、
チャリティ号として80円定価をアップさせていただきます。
その80円をそのままみなさまのお役に立てたいと思います。
流通経費として差し引かれる3割は当社で負担させていただきますが、
読者の思いをそのまま被災者のみなさまにお届けできればと願っています。
復興への道のりは平坦ではなく長く苦しい旅路となるでしょう。
しかしその道は必ず、明日へと続いています。
そしていつの日かあなたが、再び人生を彩る気持ちになれた時に、
私たちの雑誌は、あなたのそばにいたいと思います。
STORY・美STORY編集部員一同