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Lifestyle大特集「Junior STORY」

【子ども肥満相談】「兄妹で同じ食事をしているのに妹だけ体重が増える…太る原因は?」

コロナ禍で生活習慣が一変した子どもたち。「コロナ太り」に悩まされているのは、大人だけではありません。子どもが最近太ってきたことに悩むママたちの疑問に、子どもの肥満治療に詳しい、医学博士の乾あやの先生に答えていただきました。

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女子高校生ママのお悩み

中学生のころから少しずつ太ってしまった高校生の娘。お兄ちゃんと同じ食事をしていて、二人ともあまり運動もしていないのに、娘だけが肥満気味です。塾通いのため、食事が夜遅くなってしまうのも気になります。

女子高校生ママ
女子高校生ママ
肥満について、男女差はありますか?
一般的には、肥満にも男女差があり、男性の方が肥満率が高く予後も悪くなります。肝機能が悪くなったり、糖尿病や脂肪肝になりやすくなります。 しかし、もともと必要摂取カロリーは、性別、年齢で変わってくるので、娘さんの場合は摂取カロリーが多すぎるのでは。同じ量を食べさせるのではなく、必要摂取カロリーに応じて量や内容を調節してみてください。 食事は、日本人に一番合っている和食がオススメ。とはいえ、ママたちも忙しいですから、すべて手作りの必要はなく、食材宅配やスーパーのお惣菜をうまく利用して大丈夫です。
女子高校生ママ
女子高校生ママ
塾通いのため、どうしても食習慣が乱れがちなのですが、どうしたらいいでしょうか。
乾先生
乾先生
生活習慣病にならないようにするためには、一日3食、寝る時間の2時間前までに食事を終わらせることが理想ですが、受験期や試験前などは無理なこともあるでしょう。一時的なものだと考えてストレスを溜めない方がいいです。 1日の総カロリーが、必要摂取分のうちに収まっているかどうかを気にしてあげましょう。
教えてくれたのは… 乾あやの先生 医学博士。済生会横浜市東部病院小児肝臓消化器科専門部長。東邦大学大学院医学研究科成育肝臓消化器学教授(連携)。著書に「親子と取り組む!子供の肥満診療:目標による治療管理とモチベーション維持のコツ」(南山堂)などがある。

イラスト/沼田光太郎 取材/山崎智子

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