フレッシュな気を呼び込んでくれる、世話なしの優等生
理想のフェイクグリーンと初めて出会えたのは20代。語学留学のためにシアトルで暮らしていた当時、クラフトショップに行くのが大好きだった私は、そこで初めて本物に見えるオシャレなフェイクグリーンに出会いました。物足りなさを感じていた仮住まいに飾ってみたところたちまち空間が浄化され(笑)、心が癒されました。以来アメリカに行く度、大量に買っては日本に持ち帰っていましたが、葉っぱの斑(ふ)の入り方や枝ぶり、枝の着色に至るまで、ここ10年でフェイクの精度が飛躍的に上がり、今では日本で調達しています。現在、Wako’s Roomでのコラボでお世話になっている東京堂さんとのお付き合いも10年を越えました。
絵は飽きが来るのであまり好きではない私にとって、家を飾るベースとなるのはグリーンと花。とはいえ生花はお金もかかりますし、何よりメンテナンスが大変です。だから本物見えするフェイクグリーンは偉大なる救世主(笑)。しかしいくら精巧に作られているとはいえ、やはりフェイクはフェイク。だから棚の上など目線が遠いところやちょっと明かりがアンダーな場所――たとえば玄関やバスルーム、トイレ、ベッドルームetc. ――に置くのがポイントです。さらにアンティークっぽい器に入れると貫録が出るのでベター。「フェイクグリーンって何に入れればいいの?」と迷う方も多いと思うので、Wako’s Roomで取り扱っている鉢や花器付きフェイクグリーンならそんなお悩みも瞬時に解消します。また生花を一緒に飾ることでフェイクグリーンがより本物らしく見えて、これも私の常套手段です(笑)。
フェイクグリーンに囲まれているといっても過言ではない我が家。よくお見えになるお客様でも、未だに本物のグリーンだと信じている方もいらっしゃるんじゃないかな?(笑)ごめんなさい! それ、置きっぱなしなんです。私、そこまでマメに水やりできません!(笑)多忙を極めるSTORY読者の皆さん、フェイクグリーンで手間もお金もかけることなく、今すぐ“ちょっと楽しく・ちょっと幸せに”なりませんか?