「現在、夫への恋愛感情はありますか？」という質問に対して、「はい」と答えた方が41％、「恋愛感情はないが仲は良い」が35.8％、「いいえ」と答えた方が23.2％でした。アンケートの結果でもわかる通り、新婚当初のアツアツな愛情は薄れていくものの、今でも仲の良い夫婦が8割もいます。また「恋愛感情あり」と答えた方は旦那さんとの夫婦の営みもなくなってはいませんでした。夫婦がセックスによって身体的にも精神的にも満たされることは、10年経っても20年経っても恋の熱を冷まさないために重要なことなんですね。

アンケートでは、普段からセックスしている夫婦の頻度は「月に1回以上」が42.0％、そして「週1回以上」が26.9％という結果に。一方、セックスをしていない夫婦は最後の営みは過半数が5年以上前。二極化していることがわかります。

「セックスレス大国・日本」とよく耳にするように、子どもができると、男女ではなく次第に「父と母」という存在に変わっていってしまうのでしょう。育児疲れ、仕事疲れのすれ違いで1年2年…5年10年とあっという間に時が経ってしまったのが今回の結果のようです。良好な夫婦関係が維持できないのもリアルなコミュニケーションの低下が一因だと言えるでしょう。

夫以外との恋愛への興味を、夫婦間セックスあり／なしの妻それぞれに聞きました。すると、「夫婦間でセックスあり」より「夫婦間でセックスなし」のほうが7％高い数値が出ました。夫とのセックスがないからと言ってすべてのセックスに興味がなくなるわけではなく、外への興味は膨らむようです。