30～40代のマッチングアプリ体験談「もし生まれ変わっても、また使います！」で一致

アプリでの出会いも増えてきたここ最近、前回の記事では、マッチングアプリがいかに合理的でガチの婚活にオススメかをご紹介しましたが、今回は実際にマッチングアプリを使用した30代、40代の女性にお話しを聞きました。アプリで結婚相手に巡り合えた人も、そうでなかった人も「今後独身に戻ったとしたら、また使うと思います！」「若いころに戻れるとするなら、使っていると思います」とのこと。そう言われるとますます気になってしまうもの。皆さんに経験談を語っていただきました。

INDEX ★ 実際にどうだった？STORY世代でマッチングアプリを利用した３人に聞きました！
★ 【34歳のとき「東カレデート」で結婚】ハイスぺ狙いで成功！
★ 【43歳のとき「カップリンク」で結婚】たまたまダウンロードした結果、マッチ
★ 100人以上と会いましたが、異業種交流会のようなテンションになってしまい…

実際にどうだった？STORY世代でマッチングアプリを利用した３人に聞きました！

実際に、マッチングアプリを使って結婚しました！というSTORY世代のお2人にお話しをお伺いしました。お1人目は「東カレデート」を35歳ではじめ、3歳年下の旦那さんと結婚した、Kさん。2人目は「カップリング」を使って43歳のときに、4歳年下の旦那さんと結婚したMさんです。

【34歳のとき「東カレデート」で結婚】ハイスぺ狙いで成功！

Kさん（34歳）夫（32歳）のときに結婚

若いときは、合コンに友人と参加して、恋人をつくることが多かったのですが、周りの友人たちが、結婚して合コンが開催されなくなったことで、32歳ごろからマッチングアプリを使い始めました。最初は周りで結婚した人が使っていた「Omiai」を使ってみて、20人くらいと会ったのですが、なかなかいいなと思う人が現れず、別のアプリに切り替えてみようと思うタイミングで、元々ハイスぺ狙いだったこともあって、「東カレデート」を使ってみました。ハイスぺ男性が多いと言われているだけあって、年収の高い方が多く、デートは楽しかったのですが、真剣にパートナーを探しているという感じの方は、少ない印象を受けました。東カレで出会ったのは、今の夫を含め2人です。今の夫は他の東カレをやっている人と違って、とても真面目な印象で信用ができ、嫌なところがないという理由で交際を始めました。付き合って、7カ月、私が35歳、相手が32歳のときに結婚し、今にいたります。“アプリ疲れ”で何度も辞めようかと思ったのですが、続けていたらいい人に出会えました。どこかにいる！と思い続けることが大事かなと思っています。

【43歳のとき「カップリンク」で結婚】たまたまダウンロードした結果、マッチ

Mさん（43歳）夫（38歳）のときに結婚

私はもともと、マッチングアプリを使う気はなかったのですが、当時41歳で参加した街コンの参加条件が「カップリンク」をダウンロードすることだったので、とりあえず言われるままにダウンロードしました。結局、参加した街コンにはいいなと思える人はいなかったのですが、このアプリのおかげで夫とは出会えました。とはいえ、当初はマッチングアプリを使うのは少々抵抗があったので、プロフィール写真などもあまり顔が分からないものなどを選んでいましたし、自分からは「いいね」せずにいました。やっぱり、すごく若くてカッコイイ男性もいるんですけど、見るからにホストのような風貌で、こういうところからお客さんを引っ張ってくるのかなと思ってビビりながら眺めていました。そんななか、まずはこの人なら会っても大丈夫そうという人に会ってみてマッチングアプリの流れを知り、3人目で出会ったのが4つ下の夫です。自分が慎重なタイプなので、あまりガツガツこない夫とはペースが合う気がしました。メッセージのやり取りだけを3カ月間くらいして、初めて会って、その5カ月後くらいに正式にお付き合いを開始、付き合って1年後の43歳で結婚しました。慎重派な人でも、ちゃんと合う人が見つかるのはいいなと思っています。

100人以上と会いましたが、異業種交流会のようなテンションになってしまい…

今回は、マッチングアプリを使って沢山の人には会ってみたものの、結婚相手には巡り合えなかったというOさんにもお話を伺いました。

Oさん（38歳）夫（40歳）のときに婚活エージェント経由で結婚

私の場合は、マッチングアプリを33歳から4年使ってみたのですが、ダラダラと使ってしまって、最終的には、エージェントのいる婚活サイトを利用し、37歳で結婚しました。アプリは好奇心で使い始めてみたのですが、意外とハードルが低く、面倒くささもなく、次から次へといろいろな人と会いました。「マッチアラーム」「マッチラウンジ」などを使って100人くらいと会ったと思います。ただ、職場がIT関係で、王道のマッチングアプリには、仕事仲間が多くいる可能性があったので、マイナーなアプリばかりを選んでいました。会えばそのうち良い人が見つかると思っていましたが、相手に対する変なこだわりをなかなか捨てきれず長期化しました。また、いろいろな人に会えることも楽しくなってしまって、パートナー探しというよりも、異業種交流会のようなテンションになっていました。それで、最終的には仲人さんが間に入ってくれる婚活エージェンシーを頼ることにしました。私の場合、ただ自分に合う人は、マッチングアプリにはいなかったのですが、もし若い頃に戻って、フリーの状態だったら、またマッチングアプリに登録すると思います。

アプリを変えてみて、狙いどうりのハイスぺとのご結婚を成功させたKさん、使う気はなかったものの、たまたまダウンロードしたアプリで夫となる男性と出会ったMさん、アプリで100人以上あってみたものの、ピンとくる人はいなかったOさん。人と人との出会いは、ご縁もあるので、個人差はあるますが、3人ともマッチングアプリを使った経験は良かったと話していたのが印象的でした。

スマホ画面の撮影／浦田拓　取材／小出真梨子

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