ゴッホ生誕170年にあたる今年、SOMPO美術館で20年ぶりとなるゴッホ展「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」が開催中です。17世紀から20世紀初頭まで、ヨーロッパの静物画の流れのなかにゴッホを位置づけ、ゴッホが先人達から何を学び、それをいかに自らの作品に反映させ、さらに次世代の画家たちにどのような影響をあたえたかを探り展示しています。
また、あの有名な《ひまわり》にも焦点をあて、ゴッホやその他の画家たちによる「ひまわり」を描いた作品も紹介。ポール・ゴーギャンやモーリス・ド・ヴラマンク、エドゥアール・マネ、ポール・セザンヌ、クロード・モネなどゴッホが影響を受け影響をあたえた名だたる画家たちの作品も多数紹介されています。
本展では作品のすぐそばで鑑賞できるほか、撮影不可の作品以外は撮影&SNSへのアップがok! 音声ガイドを聞きながらひとりでゆっくりとゴッホを堪能したり、子どもに本物の名画を見せたりすることができる絶好の機会です。親子で芸術の秋を満喫してみませんか?
一般:当日券¥2,000(事前購入券¥1,800)
大学生:当日券¥1,300(事前購入券¥1,100)
高校生以下無料
*日時指定予約制、詳細はこちらをご確認ください。
SOMPO美術館
東京都新宿区西新宿1-26-1
TEL 050-5541-8600
https://www.sompo-museum.org/
取材/本條千春