ふわふわ卵と具材が渾然一体となった味わいは、まさに幸せの味!
シンプルかつ贅沢な一品です!
「オステリア アッサイ」の「トリュフのオムレツ」は、トロリとしつつもコシのある柔かさが絶妙。季節のトリュフが贅沢に香ります。
「オーバカナル 紀尾井町」の定番「オムレツ ミックス」は、外国人にも人気の一品。このほかに、マッシュルームやツナなど、日替わりのオムレツがあります。桜の季節は、ぜひテラスで。
「中華料理 蘇州」で腕を振るうのは、名古屋では珍しい女性シェフの葛西美香さん。油を控えめに、旬の野菜を使ったメニューの数々は女性シェフならではのやさしい味わい。
「ブラッスリー ブー」のオムレツは、フライパンで香ばしく焼き目をつけた後、オーブンに3分入れる2段階火入れで、卵のホクホク感が格別です。
〈東京分〉撮影/田村浩章 取材・文/伊藤由起 〈名古屋分〉撮影・取材・文/永谷正樹
〈大阪分〉撮影/福森クニヒロ 取材・文/寺下光彦
MAP/地図屋もりそん デザイン/鈴木 徹(豊田セツデザイン事務所)
Tokyo
オステリア アッサイ
卵、トリュフ、チーズ、
バターがトロトロと
融合する逸品
季節のトリュフが香るオムレツ。写真は冬の名残りの黒トリュフですが、この先、サマー、オーストラリア産の黒、オータム、白、と続きます。3個分の卵に、味付けは塩とパルメザンチーズだけ。オムレツ専用の小ぶりなスキレットにバターを落とし、トロンと焼き上げる技もお見事。ディナーのアラカルトで¥2,000。
オステリア アッサイ
東京都渋谷区松濤2-14-12
シャンポール松濤107
☎03-6407-9979
(営)12:00~14:00、18:00~21:30(ともにL.O.)
(休)月曜、第3日曜
東京都渋谷区松濤2-14-12 シャンポール松濤107
Tokyo
オー バカナル 紀尾井町
ギャルソンが
手際よく焼いてくれる
フランス的オムレツ
パリのカフェでは定番のオムレツを、パリより美味しくいただけるのがこちら。生クリームを少し加えたなめらかな卵液に、細切りのハム、チーズを加え、ふんわりトロトロに焼き上げます。そのままでも美味ですが、ディジョンマスタードをつけて食べると、ひと味違った味わい。¥788(バゲット、ミックスリーフ付き)
オー バカナル 紀尾井町
東京都千代田区紀尾井町4-1
新紀尾井町ビル1F
☎03-5276-3422
(カフェ)10:00~22:30、日祝~21:30(ともにL.O.)
土日祝 11:00~20:00 無休
東京都千代田区紀尾井町4-1 新紀尾井町ビル1F
Nagoya
中華料理 蘇州
コーチン卵とうに、
それぞれの甘さが
ひとつになる口福感
「生うにと名古屋コーチンの卵の柔らかいため」¥1,800(税別)。通常、中華では卵を半熟に調理することは少ないですが、素材感を重視して、ふわとろ食感に。味付けは厳選した天日塩のみ。シンプルゆえに、名古屋コーチンの卵と生うに、それぞれの濃厚な味わいと甘みがストレートに伝わってきます。
中華料理 蘇州
名古屋市千種区覚王山通9-28-4
シンタックスビルII1F
☎052-752-5677
(営)11:30~14:00、17:00~21:00L.O.
(休)火曜※祝の場合、翌水曜休
名古屋市千種区覚王山通9-28-4 シンタックスビルII1F
Osaka
ブラッスリー ブー
卵の風味と、
名農園産トマトの酸味が
キレイに響き合う
大阪・キタ屈指の人気ワインダイニングの定番ヒット作です。キリッと引き締まった滋味の秘密は、東大阪の名門・中谷農園の上質トマト。甘みだけでなく上品な酸味が、オムレツの余韻に鮮やかな奥行きを加えます。もちろん全てオーダーごとに焼きたてで卵はトロリ、フワフワ。ミネラル弾ける自然派白ワインとの相性にも、きっと心が躍ります。¥580。
ブラッスリー ブー
大阪市北区梅田2-4-13
阪神産経桜橋ビル1F
☎06-6348-1159
(営)11:30~22:30L.O. 無休
大阪市北区梅田2-4-13 阪神産経桜橋ビル1F