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時を忘れるほどに寛ぎ夢中になる。山峡の湯治宿「古湯温泉ONCRI/おんくり」

連載「私たちのCHALLENGE STORY」を担当させていただいている、ライターの上原亜希子です。九州に上陸して2日目、福岡に別れを告げ佐賀へと移動。佐賀への移動中には学問の神様で有名な「大宰府天満宮」に立ち寄り、現在中学3年生の娘の高校受験が笑顔で終われますように……とお参りさせていただきました。

しっかりと願掛けをした後は、早速次の宿泊地佐賀へ。福岡博多駅から佐賀までは特急電車で45分! 実はとても近いのです。

佐賀のお宿は「古湯温泉ONCRI/おんくり」。脊振山の麓、カジカカエルや蛍が生息する清流と四季折々の野草、野鳥がさえずる山里の緑に囲まれた自然豊かな地域にある古湯温泉に位置します。

入り口の暖簾をくぐると、目の前に広がるのはブラウンを基調とし、和のテイストを保ちながらも山間の中にある温泉宿のイメージとは良い意味でほど遠いシックでモダンな雰囲気。デザインコンセプトは“ジャパニーズ・コンテンポラリー”です。

フロント横のギフトショップには、スタッフが厳選した佐賀をはじめ九州各地の食の名産品や、スタイリッシュな雑貨が置かれています。中でも目に留まったのは器の数々。焼き物が古くから盛んな佐賀のトップブランド伊万里・有田焼、唐津焼の器たちが置かれ、販売もされています。何時間でも見ていられそう……。そんな器に夢中なママには嬉しいキッズコーナーショップ横にあり、ゆったりとお買い物に時間を割くことができます。

そして旅の疲れを癒すお部屋は「ONCRIフロアラグジュアリーツイン」。大きな窓から見える緑豊な山々を望み、自然との一体感を感じることができます。ベッドルーム、リビングルームがそれぞれ独立し、プライベート感が溢れる空間です。インテリアは和を彷彿とさせながらもシックでモダンなデザインが施され、雄大な山々を見渡す開放的な眺望のバスルームに加え、ベッドに横たわってもその景色を見ることができるなど、目線が計算された設計になっています。

6階にあるこのお部屋、エレベーターホールにはライブラリーなど専用のラウンジが設けられ、ゆったりとコーヒーを飲みながらもうひとつのリビングとして自由に利用することが出来ます。

今回宿泊するお部屋以外にもONCRIにはさまざまなタイプのお部屋があります。先ずは「ONCRIソノテラス」。

ベッドルームから外のダイナミックな山並みへと続くようなテラスを有し、嘉瀬川のせせらぎや山峡を穏やかに流れる風、雨音など自然が奏でる音色を身近に感じることができます。プライベート感に満ちたテラスにはリビングさながらの開放的なテントが設置され、ホテルの快適さと自然がもたらす心地良さの両方を楽しむことができるのです。

夜、テントの中に横たわり、星空を眺めながら、耳を澄ましてみる……。想像しただけで心が安らぎますよね。日々仕事や子育てに追われる私達にとって必要な時間をここでは手に入れることができるのです。そして、もうひとつご紹介したいお部屋が「離れJIBOH」です。

同宿のコンセプト「ぬる湯に浸かり時を忘れる、山峡の湯治リゾート」を象徴する半露天風呂付きの客室で、山肌に溶け込む静寂な場所に位置し、いつでも好きなだけ自慢のぬる湯を楽しむことができます。

天井を高くとったベッドルームは自然を身近に感じられるよう窓を開け放つことができ、開放感溢れる空間。ベッドサイドには電子書籍が置かれ、本を読みながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。電子書籍は防水使用なので、ぬる湯に浸かりながら読書を楽しむこともできるのです。

部屋でのんびりとした時間を過ごしたら、その後はお食事の時間。地元でとれる旬の食材を生かしたナチュラル・イタリアンがいただけるバー&レストラン「SEBRI/セブリ」でいただきました。横並びに置かれたレストラン内の席は、正面の大きな窓越しに見える緑が目の前に美しく見えるようにと配置されています。ディナー時に正面に見える森は、真っ暗で吸い込まれてしまいそう。日中の景色とはひと味違った美しさを楽しませてくれます。

玄海産の魚介類や地元契約農家から毎日届けられる四季折々の新鮮な野菜等の食材を最大限に活かしたナチュラル・イタリアン。当日いただいたのは、焼きたてのパン、枝豆の最中、豆乳のエスプーマ、新鮮野菜が美味しいバーニャカウダ、フレッシュトマトのパスタ、いかすみのリゾット、そしてバルサミコ酢ソースが添えられたお肉料理もとっても美味しかったです!「いちごの月」と「ブルーベリーの園」と名付けられた、美味しいカクテルと共に楽しませていただきました。

もちろんコース料理だけではありません、特製の窯で焼かれたピザやパスタなどのアラカルトも楽しむことが出来ます。

和食を楽しみたい方は膳座敷「季味」へ。ここでは近隣の山の幸や近港直送の活魚など、山海の幸をふんだんに使用した彩り豊かな会席料理を楽しむことができます。

また伝説の料理人アラン・シャペルに師事し、おんくり料理部門を総合プロデュースする上柿 元シェフが厳選した旬の食材を使用した「ナチュラル・イタリアン」と本格会席がコラボレートした和洋会席は、「宿泊が一泊しかできないんだけれども、和食もイタリアンも両方食べたいわ~」という方におススメです。

食後はお楽しみのお風呂の時間。おんくりには天山を望む野趣豊かな露天風呂をはじめ、寝湯、立湯、箱蒸し風呂、檜風呂、足湯など、男女併せて15種類の趣向を凝らした天然温泉があります。

その中でも珍しいのが「天然砂むし温泉」、砂風呂です。マイナスイオン、遠赤外線などの特殊効果を持つトルマリン、セラミックサンド麦飯石など自然の素材を天然温泉にて加熱し、新陳代謝をさかんにし細胞の活性化を促す画期的な入浴法だそう。初めて体験しましたが、身体の芯から温まり、砂の中が適温であまりに気持ちよく爆睡してしまいました(笑)。

砂風呂の後は、別名「美人湯」として、古くから慰労と湯治で親しまれてきた名湯古湯温泉の“湯”を楽しみました。おんくりの湯処では1日43トンあまりの豊富な湧出量の自家源泉を使用。「ぬる湯」として知られており、泉温は38℃と少しぬるめ。身体に負担がかからずリラックス効果があり、長時間浸かることができるのです。読みかけの本に栞を挟むように“日々の生活に一息入れてゆっくり寛いでいただきたい”という想いから名付けられた湯処「SHIORI/しおり」で、15種類もある至福の「ぬる湯」を楽しみました。

日常の喧騒から離れ自然豊かな山峡で、時を忘れるほどに寛ぐことができ、時を忘れるほどに夢中になる宿「古湯温泉ONCRI/おんくり」。夏の疲れを癒しに山峡の湯治リゾートへ足を運んでみてはいかがですか?

【古湯温泉ONCRI/おんくり】
〒840-0501 佐賀県佐賀市富士町古湯556
[代表]☎0952-51-8111
[日帰り予約]☎050-3134-5560
Mail : info@oncri.com
Web  :http://www.oncri.com/

 

上原亜希子
FROM上原亜希子 ライター歴6年目。思春期真っ只中の中学生の娘と都内で家族三人暮らし。20代後半にパリへ留学。結婚を機にアメリカへ拠点を移し、フランス・アメリカの美味しい食べ物、美しい女性・男性を見て国際感覚を養う(笑)。現在誌面では「チャレンジSTORY」担当。取材先での“人”との出会いを楽しんでいます。
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