ライターの相原です。
肌見せファッションが主流となってくるこれからの季節に映える、
存在感のあるジュエリーを見つけました!
そのきっかけは、担当しているブランドニュースのページ『TO GO & CHECK LIST』の、
ストラスブルゴのジュエリー。エッジの効いた個性派デザインに心が踊り、
どれを撮影するのか悩みながら、無事にページが出来上がりました。
詳細は、本誌6月号の297ページを見て頂くとして、今日はその撮影の裏側をちょこっと紹介。
真っ白なキャンバスパネルに、縦と横にラインを描き、アクセントに一部を塗りつぶし、
手の込んだオリジナルのベースを作り、ジュエリーを配置。
アート作品ともいえる雰囲気が漂っています。
「ジュエリーを配置」とさらっと書きましたが、実はこれ、手芸用のピンを使用して、ひとつひとつ、見映えも考えて留めているのです。この提案をしてくれたカメラマンの発想に脱帽!!
ジュエリーはゴールドが多いので、色がケンカしないよう、ダークカラーのものを使いました。
ジュエリーの数だけピンがあれば足りる訳ではなく、
数十本入っている袋をほぼ使いきりました。出ている長さを揃えたり、
角度をつけたりとペンチを片手にカメラマンが、アーティストさながらの作業で
きれいに仕上げてくれます。
そして、できあがりがこちら↓↓!!
よーく見ると、ピンで形を作ったり、ジュエリーが留められています。
静物撮影は、置いてあるだけでそのアイテムの良さを表現するので、人物撮影とは、
また違った難しさと工夫が必要。特にジュエリーは、立体的に見せることで、
その良さや魅力が際立つので、見せ方が重要なのです。
一度として同じ内容にはならないこの撮影現場は、最小人数で静かに進めています(笑)。
カメラマンと見せ方の意見交換をしたり、実際の写真に感動したり、
と右脳と左脳をフル稼働させながらの刺激的な環境です。
実際のページだけでは分からない、撮影の裏側はいかがでしたか?
このブログを読んだ後に、ぜひ本誌297ページをチェックしてみてください!