こんにちは。
STORY beauty&health担当ライター稲益です。
さて、このブログのタイトルは「日々是ビューティ時々タカラヅカ」。
一見何の関係もなさそうに見える“ビューティ”と“宝塚”ですが、
私にとっては深~い関係が。
宝塚との運命的な出会いは40代に入ってから。
観劇歴30年以上という強者もたくさんいる宝塚ファンに比べると
私はまだまだ“青い”ファンですが、
いまひとつピンと来ていなかったこの世界に
一気にのめり込んでしまったのは、
仕事や子育て、そしてからだも大きく変化する
40代という節目に出会ったからかな、と感じています。
今では、観劇のたびに
女性ホルモンが相当量UPするのを実感。
優秀コスメに負けない美容効果をもたらす
魔法の場所なのです。
ということで・・・
今月も通っております東京宝塚劇場。
今東京で上演されているのは星組
『こうもり~こうもり博士の愉快な復讐劇~』/『THE ENTERTAINER』
の二本立て(6月19日まで)。
『こうもり』は必ず皆さんが一度は耳にしたことのある名曲が散りばめられた、
ヨハン・シュトラウス二世のオペレッタをミュージカル仕立てにしたもの。
各組トップの中でも歌うまコンビと評される、
北翔海莉(ほくしょう かいり)さんと妃海風(ひなみ ふう)さんはじめ、
本格的な歌とダンス、
そして星組ならではの笑いと絶妙なアドリブ(!)が
存分に楽しめる演目です。
クラシカルなオペレッタの後はジャズ、ポップスなどがふんだんに盛り込まれ、
これぞ宝塚のエンターテインメント!と思わず膝を打つ
現代的なショー『THE ENTERTAINER』が続きます。
男役さんたちがエネルギッシュに踊りながら客席に送る
ウィンクや投げキッスはショーの楽しみのひとつ。
星組はちょいワルな感じが持ち味で、
目が合った気がした日には(ほとんどが勘違いですが…)
確実に体温が上昇し、冷え性が改善。
ところで、
宝塚歌劇といえば豪華な衣裳も必見。
『こうもり』は19世紀のオペレッタを下敷きにしているだけあって、
おもわずため息が出るようなカラフルな衣裳が続々登場します。
普段はヌーディメーク派な私も
“色”にチャレンジしてみたくなりました。
そこで投入したのがカラーマスカラ。
去年から気になっていたのですが、
最近は発色がよいものが続々登場しています。
おすすめのひとつはリンメルの新カラーフェス マスカラ(¥1,000)。
ひと塗りで鮮やかに発色し、カール力もかなりのもの。
カラーマスカラはメークや服に合わせて何色か揃えたいので、
リーズナブルなのも高ポイント。
大人でもイタくならない取り入れ方のポイントは“毛先使い”。
まつ毛をビューラーでしっかりめにカールして、
黒マスカラでボリュームアップしてから
カラーマスカラを毛先だけにちょんちょんと塗ると、
上まぶたに色が映り込んで、アイカラーなしでも
ニュアンスのある目元になるんです。
40代にはポップ過ぎる・・・
と敬遠しがちなカラーマスカラですが、
使い方を工夫すれば簡単にトレンドのカラフルメークが楽しめます。
日差しがまぶしい夏の間に、
ぜひ皆さんもトライしてみてくださいね。