【超絶男子図鑑】河合郁人さん裏話
撮影は4月の初め、都内ホテルの高層階眺望のいいスイートルームにて。
ホテルのロビー階へお迎えに上がると、パーキングエレベーターからTV収録用の衣装のまま降りていらっしゃる河合さん。「本日は収録後、お疲れのところお時間を頂戴しありがとうございます。」とお伝えすると「いえいえ、こちらこそ、こんな時間から撮影ありがとうございます。」と21時でも爽やかな笑顔。さすがです。
部屋に入り、スタッフが用意したパンと飲み物をオススメすると「小腹空いたから嬉しい。頂きます」と選び始めます。すかさずマネージャーさんが「衣装だから気を付けてください。」とひと言。すると「わっかたよ〜」と子どものように返事をする姿が何とも愛らしい。さらに「違う現場で衣装にこぼしちゃって〜」と私たちスタッフに説明してくださります。その会話の気遣いが温かい。
メイクのリタッチも終わり、お着替えへ。あらかじめ選んであった部分的に“透け”のある白いドレスシャツに袖を通した河合さんのお姿に、スタイリストさん、弊誌スタッフが「透けがあってセクシー」と盛り上がっていると、「可愛いらしい僕のわがままボディ、透けにきちんと対応できている?」と一言。またしても笑いに包まれ、現場の雰囲気が柔らぎます。さすが一流のMCを目指すだけあって、常にムードメーカーとして場の空気を操ってくださいます。誌面を河合さんにお見せして、いつもの説明を始めようとすると「覚えてる、覚えてる前回の撮影!」とスタッフとしては嬉しいお言葉。「ただ、こういうアイドルっぽい仕事が久しぶり過ぎてちょっと緊張しちゃってるなぁ(河合さんらしい独特の笑い声)。前回のSTORYさんの撮影もこのホテルだったよね。ここでとんでもなく深い時間に『Vanilla』のミュージックビデオも撮影したなぁ。何年前だろ、懐かしいなぁ」と思い出に浸る河合さんに、イケメンスイッチが入ります。
ベッドに横たわり、いざ撮影をスタートすると、やはりアイドル、キメ顔、キメポーズを連発してくださります。スタッフの「河合さん、めちゃカッコいいです! イケメン!」の声に「えっ、見たい! 見たい!」とカメラマンのPC画面を覗く河合さん。「本当だ。これとか結構いいよね。」と馴染みのスタイリストさんとヘア・メイクさん、マネージャーさんに同意を求めると見事に誰もPCを見ていないという奇跡。「ちょい、ちょい、ちゃんと見ててよ〜!」とぷんぷんとする河合さん、大人可愛いさたっぷりです。今回も2枚しか掲載できない誌面カットをセレクトするのに、いいカットがあり過ぎ悩むこと必至です。
無事撮影を終了し、撮影済み画像をPCでチェックをすると、「インスタ用にアザーとかって頂けますか?」と河合さん(嬉しい!スタッフ一同、インスタ楽しみにしています)。「もちろんです!」とお伝えすると「こういうの本当久しぶりだから自分の携帯でも撮っておこう」と携帯をマネージャーさんに渡そうとしていらしたので、連載を担当したカメラマンが「僕が撮りますよ」とお声がけして撮影。すると「画角が違うね。僕らが撮るのとは全然違う。超絶いい感じな割り増しにいい男に撮れてる。申し訳ないですプロに携帯で。ありがとうございます」とただお礼を言うのではなく、ひと言添える配慮あるところが素敵でした。
帰りは衣装ではなく、ナホバ系のジャケットにTシャツ+デニムにワッペンのたくさん付いたトートバッグと大好きなアメカジで爽やかに現場を後にしました。
アイドルな河合さんの男らしいお姿をSTORY6月号でぜひチェックしてみてください!
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本誌撮影/白木努(PEACE MONKEY)ヘア・メーク/国府田雅子(バレル) スタイリスト/野友健二(UM) 取材/小花有紀