ホテルでの撮影
撮影は8月上旬、都内ホテルにて。
舞台のお稽古後、テレビ番組のロケという多忙なスケジュールをこなされ、
夜遅めの時間に到着された神山さん。
大きくロゴが入った黒のビッグTシャツにグレーのスエット、白のサンダルという
ラフながらもファッショニスタらしい洗練された装いです。
車寄せでお出迎えすると、
ロビーを見渡し、興味深そうな神山さん、
どうやらテンションが上がっているようで
エレベーターに乗るなり、ワクワクした表情で
「このホテルっていいホテルなんですか?」
という無邪気な質問が!
不意をつかれたスタッフがアワアワしながら
「た、多分、まあまあ高級だと思います。
神山さんをお招きするんですから」
とお返事すると
「うわあ~初めて来たわ、ええなあ」と嬉しそう。
超絶男子図鑑はほぼ、ホテル撮影のため、
スタッフは都内で撮影可能なホテルはだいたい把握しているのですが
そんな私たちも初めて訪れるホテルだったので
そんなことをお伝えしつつ、スィートルームへと神山さんをご案内。
お部屋に入るなり、サンダルを脱いだ神山さん。
ソックスも脱がれた後、それをバッグとスマホとともに窓際に置かれ
支度に向かわれます。
(いつも思うのですが、なぜ皆様、バッグを支度部屋ではなく
窓際に置かれるのでしょうか、笑)
支度のため、バスルームに入られたとたん、
大きな窓があるガラス張りのお風呂を見られたようで
中から「なんかエロいわ~いいわ~」
「うちなんか普通の風呂やからなあ」という声がします。
支度中、メークさんから「神山さんがお呼びです」とのことで
急いで駆けつけると、
「どういう企画でしたっけ?」と神山さん。
支度が仕上がる前に企画意図を聞いてくださるなんて
さすがです。
「白シャツで大人セクシーがテーマで、
年上女性と二人きり、、、というシチュエーションです」と申し上げると
「じゃあ、相手は何歳の方にしましょう?」と逆質問が。
な、、、何歳、、、、そんなの聞かれたの初めて、、、、!
「え・・・っと、読者が40代なので、42,3歳はいかがでしょうか?」と意味なく、年齢設定を刻んでしまったスタッフに
神山さんはニッコリ。
撮影スタートです。
撮影スタート
ベッドに腰掛けた神山さんは開口一番、目の前にある大きなTVを見て
「寝室にTVほしいなあ~」とのこと。
「神山さんの寝室にはないんですか?」とうかがうと
「ないない、ついてない」とのこと。
「まあ、あってもバラエティ番組しか見いひんけどな」と豪快に笑われます。
撮影中は、雰囲気ある表情でカメラマンの要望にこたえ、
まるで映画のワンシーンのようなドラマチックな存在感。
「お腹も見せていただけますか?」とのリクエストに
「腹筋ないで~」と言いつつも、しっかり腹チラもくださいました。
時々、モニターをのぞかれますが
「かっこいい写真とか分からんから
お任せします」とスタッフを信頼してくださる様子が
謙虚で、かえってプロフェッショナルに感じられました。
撮影が終わるとパタンとベッドに倒れ込まれた神山さん。
連日の多忙スケジュールでお疲れのようですが
スタッフは容赦なく「ではインタビューお願いします!」と誘導。
「ふわああい」と柔らかなお返事で私服に着替えられ、取材スタートです。
インタビューでは、昨年の劇団☆新感線の舞台
『Vamp Bamboo bury~ヴァン!バン!バーン!~』で
人見知りが改善されたお話や
芝居への熱意、地元のお友達のことなどを話してくださいました。
また大好評のNetflixのオリジナルドラマ『宇宙を駆けるよだか』
の最終話で重岡さんと手をつなぐシーンは
「恥ずかしいゆえに、恥ずかしいという会話もなく
ただただ黙っていた」という
想像すると激しくキュン♡なエピソードも披露してくださり、
とても楽しい取材となりました。
「今はジャニーズWESTに人生のすべてを捧げている」
という言葉が非常に印象的だった神山さん。
9月2日から始まります『オセロー』(新橋演舞場)のイアーゴー役、
どんな風に演じられるのか、楽しみにしております。