昨年10月号にスタートした料理連載「私の『いつもの料理』はまだまだ伸びしろがある!」。定番料理のいつもの味がちょっと飽きてしまったときに、参考になる“3つのアレンジ”を紹介するこの企画ですが、2年目突入の記念すべきメニューは「焼きそば」。実はこれ、編集担当のUがずっとやりたいと言い続けていた、いわば念願のメニューなんです。「焼きそば」にこだわる理由は何なのか。その想いを知るべくインタビューしてきました。
―なぜそんなに「焼きそば」をやりたかったんですか?
U:お祭りの屋台で食べる焼きそばって美味しすぎませんか? 特別な食材が入っているわけでもないし、味もソース味で至って普通。それなのにあのクオリティーは驚きです。
―確かに!でもお祭りで食べるから美味しく感じるってことはないですか?
U:いやいや、そんなことないですよ。絶対に美味しい!! あれを超える焼きそばが食べてみたかったんです。
―まさかとは思いますが、それだけ?
U:それだけじゃないですよ~。焼きそばって大体1袋に3つ入ってますよね。私、ひとり暮らしだから3回作らないと使い切れないんです。でも同じソース焼きそばを日を空けずに食べるのは辛くて……。
まさかそんな悩みがあったとは……。それであんなに焼きそばをやりたいと言っていたんですね(笑)。納得です。
毎回どんなメニューでも撮影後にすぐ家で作っているという編集U。3種類の中で、屋台焼きそばを超える味はどれだったのか聞いてみたいと思います。