パートナーとの関係性、加齢や更年期による心と体の変化…40代女性が抱える「このままでいいのかな?」な性のお悩みを、ラブライフアドバイザー®️ OliviAさんが解決に導いてくれる新連載「性のお悩み相談室」がスタート!
この連載では、なかなか人には話せない性のお悩みがOliviAさんのアドバイスでどう変化したのか? STORY世代の女性たちから体験談を教えていただきます。今回は、疲労がきっかけで夫とセックスレスになった、ひろこさん(仮名)44歳会社員です。
▼あわせて読みたい
セックスレスかも…と悩んだら——知っておきたい〝セックスレスの新定義〟とは【実録連載40代女性の「性のお悩み相談室」Vol.0】
家族構成:夫46才、中1女子、小1男子
あまりの眠さに、寝たフリをしたことがきっかけで…2年が経過
気付けば、夫とせずに2年が経ってしまいました。
私もフルタイムで働く中、娘の中学受験のサポートもあり、それどころじゃなかったですし、しなければしないで、その生活に慣れてきてしまって、別にいいかな?とも。毎日疲れているので、少しでも時間があるなら寝ていたいっていうのが本音でした。夫も帰宅が遅いですから。
一度、酔って帰宅した夫が、お酒の匂いをプンプンさせて寝室に入ってきたことがあったんです。その頃はまだ息子と一緒のベッドで、息子を挟んで私たちは川の字で寝ていました。夫の手が、ベッドで横になっている私に伸びてきたとき、慌てて寝たフリ! 反射的にしていました。
直前まで携帯を見ていたのですが、(今したら、明日に響きそう…)と思ってしまい、夫には気付かぬふりをして寝返り、息子をギュッと抱きしめました。夫も諦めたのか、ベッドから離れて行きました。
その後どうだったのでしょう?
疲れていましたし、そのまま熟睡してしまったので夫がどうしていたかは覚えていません。
夫と仲はいいけれど、肌の触れ合いはない
その後、息子が小学校に上がり、自分の部屋を持ったので、私たち夫婦は2人でベッドに寝るようになりました。まあ、そういう雰囲気になってもいいはずなのだけれど、眠さが勝って気付けば朝。夫もあれ以来、私の身体に触れることはなくなっていました。
2人で話すのも楽しいし、仲は悪くないから、このままでもいいのかな?とも思いつつ…。何もなく年を取っていくのかと思うと、少し寂しい気持ちも湧いてきて、勇気を出して、横で携帯を見ていた夫に抱きついてみたら…、「明日朝早いから」って背を向けられてしまったんです。もう恥ずかしいやら悔しいやら!その時はカーッときたけれど、時間が経つにつれて悲しくなってしまいました。
▼続きはこちらから
【続】夫に寝たフリをして始まったセックスレスに、専門家が伝えた予想外のアドバイスとは【実録連載40代女性の「性のお悩み相談室」Vol.1-2】
取材/otake