EDITOR’S Private
さとログ @ シェイクツリー
「肉感ハンパない! ワイルドすぎるハンバーガー」編
もし、ハンバーガーの絵を描いてください。と言われたら、まず上下にパン(バンズ)を描いて、その間に肉(パテ)を描きますよね、きっと。バンズとパテは必須で、人によっては、そこにチーズやトマトも挟むというのが、普通というか一般的だと思います。そんな常識を覆してしまう、画期的なハンバーガーに出合いました。それが錦糸町(両国駅からも同じくらい)の人気店「シェイクツリー」の名物、ワイルドアウト¥1450です。
こちら見ておわかりの通りバンズはなく、上下とも肉のパテでトマト、チーズ、オニオンを挟んでいます。とにかく、“肉感的な世界”です。粗挽きというか、かなり塊肉のままを生かして作ってあるパテなので、まさにワイルドな肉感と肉汁を、口いっぱいめいっぱい楽しめます。そこにトマトやチーズ、ちょい甘めのソースが絡み合う不思議な味わいで、これはこれでありだな、と思いました。ただ、ボリュームがかなりあるので、後半、やっぱりいつものバンズがちょっと恋しくなったりはしちゃいましたが(笑)。肉好きの方なら一度は食べておきたい変化球(だけどお肉自体は大谷投手ばりの直球)ハンバーガーでした!
[編集S]
趣味の食べ歩きのなかで出合った、とっても美味しくてちょっとだけマニアックかもしれないお店や料理を、高級店から場末のB級店まで「さとログ」としてご紹介します。
※お店に行った時期と掲載の時期に差があり、メニューや価格が変更になっていることもありますのでご了承ください。