フランスをはじめヨーロッパでは、ロゼワインを飲むことがトレンドになっているってご存知ですか?日本では「ロゼ=甘口」という印象が強いため、まだまだ遅れをとっていますが、世界は空前のロゼワインブーム!フランスではついに白ワインの消費量を追い抜くほどになりました。人気の理由やロゼに合うフードペアリングなど、大注目のロゼワインの魅力を紹介します。
ロゼワインが人気の秘密は・・・
・映えるピンク色にときめく!
・キャンプ、ビーチ、BBQでも楽しめるカジュアルさ
・赤のコクと白のスッキリ感があり、どんな食事にも合わせやすい
ロゼとはフランス語でバラ色のこと。ピンク色をしたワインを総称してロゼワインと呼びます。その色合いは、淡いピンクから濃いピンクまでさまざまでバリエーション豊か。インスタ映え抜群で、色の美しさを眺めて楽しめます。
また、フレンチやイタリアンはもちろん和食から中華、エスニックまで、どんな料理にも合うから気軽に飲みやすいのも特長。ペアリングする時は、料理とロゼの色を合わせたり、シーフード料理には海に近いエリアのロゼを選んだりすると好相性です。
日本でもロゼワインはブーム目前?!フランス コート・ド・プロヴァンスにあるシャトーで造られた、キリッと辛口の注目のロゼをワインの新定番にして、おうちやホームパーティーでフードペアリングを楽しんではいかがでしょう。
【注目のロゼワイン&フードペアリング】
希少な1級格付(クリュ・クラッセ)にも認定されているこだわりの畑を持つエステート「シャトー ミニュティー」のアイコン的存在のロゼ。淡い色調が綺麗で、柑橘類と花の香り、グレープフルーツ、バラ、白桃を感じるさわやかな味わい。アジアン料理やエスニック料理と相性抜群です。
<ペアリング>パッタイ・ブイヤベース・イチゴのサラダ
フランス・プロヴァンスのロゼワインとして世界的にトップクラスの評価を得る「シャトー デスクラン」。樹齢20~25年のブドウを使用し、30%をドゥミ・ミュイ(600Lのフレンチオーク樽)で発酵。火打石のようなミネラル感、樽熟成からくるクリーミーな質感を呈しています。タンジェリン、花、ハーブのニュアンスにミネラル感が加わった味わいで、ピーチのコンポートのようなクリーミーさとホワイトラズベリーのピュレの甘酸っぱさが心地よい香り。蒸す・焼く・揚げるなど幅広い料理に合う万能ロゼです。
<ペアリング>天ぷら(塩)・地鶏のグリル・サーモンソテー
シャトー デスクラン渾身の、リッチかつエレガントなスーパープレミアムロゼワイン。樹齢の古いブドウを使い、50%はドゥミ・ミュイ(600Lのフレンチオーク樽)で発酵・熟成することにより、味わい深く、リッチで長い余韻が特徴です。赤い果実と、上質なスパイスが調和した香りで、バランスのとれた酸味としっかりとした骨格の贅沢な味わい。明るく快活な色調のピンクで、シャトーの個性を反映した、フルボディの充実感と洗練されたエレガンスを兼ね備えた一本です。
<ペアリング>チキンソテー・牛肉のカルパッチョ・キッシュ
MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社
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取材/本條千春