1月号 超絶男子図鑑 V6三宅 健さん裏話

1月号超絶男子図鑑　V6三宅健さん裏話

1月号の超絶男子図鑑はV6の三宅健さん。

撮影はV6のデビュー記念日。
都心のホテルのスイートルームで行われました。

撮影の打ち合わせをスタッフがしていると
頭にクリップをつけたバスローブ姿で歯磨きをしながら、
メークルームから出てきた三宅さん。

スタッフがスタンドインしたパソコンのモニターを見て、
歯ブラシくわえながら「○&$×○4#々¥♪…アワアワ」。
「な、なんですか？」と聞くと、やっと歯ブラシを外し
「あの人に似てる！」と、昨今話題の某国大統領側近の女性の名前を。
時事ネタチェックも抜かりない三宅さんでした（笑）。

撮影では、シャツのボタンを上まできっちり留めてベッドルームに入り、27階の窓際にスタンバイ。
メーク前にも一応お願いした内容「4つボタンを外していただくページなのですが」と繰り返すと
「セクシーは肌を見せればいいってもんじゃないでしょ」
と一言。
(そう来ましたか！)と内心ドキッとしつつ、「三宅さんの肌が見たいんです！」といきなりのド直球を投げるスタッフ。
一瞬シーンと静まり返る現場・・・・・・
数秒たって、三宅さんは、その緊張感高まる(笑)空気をゆっくり味わうかのように
ボタンを1個だけ、優雅に外されたのでした。

そして「では、ベッドでは2個外しでお願いします！」と食い下がるスタッフに
さらに不敵な笑みを浮かべながら窓際の寄りカットが終了。
速攻「お疲れした〜」とメークルームに戻ろうとする三宅さんを「いやいや！まだ引きのカットがあります！」とベッドに連れ戻し、
ここは2個で！としつこくお願いしました。
（結局、2個外していただきました）

ベッドでの三宅さんがあまりに素敵で、シャッターが切られるたびに
モニターを見てスタッフがキャーキャー騒いでいると
「うるせぇ！(笑)」
と怒られ、「キャー！うるさい、もらえた！」とスタッフはさらに歓喜、三宅さんは呆れ顔になったのでした。
（申し訳ありませんでした）

今回はいつもより露出は少なめですが、ポージングと表情で目線で大人セクシーを作り上げてくださった技とプロ意識に感動！
「肌を見せずとも表現してやるよ！」というクリエイター魂をビシビシ感じ、
三宅さんが考えるセクシー、表現したい大人の色気を出してくださり・・・・・
濡れ髪もあいまって、興奮のるつぼと化したスイートルームでした。

取材ではSTORYをめくりながら「この人も40代なの？キレイだねー」と感心してくださりながらインタビューが進みました。
（傍には美肌男子のお供、白湯が）

今回は、ボタン4つ外す「はだけ」にこだわるスタッフの執念と
肌見せせずともセクシーは表現できる、という三宅さんの信念。
それがぶつかった「セッション」となったと思います。

10代の頃、アイドル誌の編集者の情熱に触れ、ページ数の多い少ないなどに関わらず、どんな形でも全力でその時の自分が出せるものを表現すると決めた三宅さん。
その覚悟がビシビシ伝わった貴重な時間を経験し、連載史上、記憶に残るページのひとつとなりました。
三宅さん、ありがとうございました！