取材は3月上旬、都内のホテルにて。
スイートルームに上がるエレベーター内で
今までのゲストの方は右か左の隅っこに立つことが多かったのですが
戸塚さんは箱のど真ん中に、それもなぜか右横を向いて仁王立ち!
真意は不明でしたが(笑)、「今日はお忙しいところありがとうございます」とご挨拶すると
「いえ!気分の切り替えになります!」
と滑舌よく返事してくださり、最初から戸塚ワールドが全開。
お部屋に入ると、27階から目に飛び込んでくるのは都内の美しい夕暮れ風景。
早速スマートフォン片手に「渋谷はどっち?」と言いながら撮影されていました。
撮影でベッドルームに入ると
「泊まりたい〜」
「こんなベッドで寝たら気持ち良さそう」
とマットレスに倒れこんで幸せそうなお顔。
「年上女性と食事のあと、お部屋で2人きりというシチュエーションで…こっち来いよ、みたいな表情でお願いします」とリクエストすると、
少し眉間にシワを寄せながら
「年上女性、食事、来いよ、、、、」
と、呪文のように延々繰り返されていたのが印象的でした。
撮影が無事終わり、私服の革ジャンを着込む戸塚さん。
(まさか…取材があるのを忘れて帰り支度では?)と焦っていると
革ジャンを着たまま椅子に座り、インタビューがスタート。
「私服でいる時間が短いので、、、革を育てたいんです。なんなら食事の時も着たままです」
とのこと。
つい先ほどまでキレイに整えられていた髪も、もったいないほど一気に崩されており
(笑)、キャップの下でスッピン髪状態に。
そんなところも“ザ・戸塚祥太!”なのでした。
取材では、今胸の中にあるものを率直に語ってくださり、ロック魂が炸裂!
デビュー5周年を迎えたグループに対して、また、応援してくれるファンへの思いは熱く……
普段ほかの言動に隠れて見逃しがちな(すみません!笑)戸塚さんの一徹な男らしさ、そしてハングリー精神を感じ、こちらまで胸がアツくなりました。
取材の間は大きな身振り手振りで話され、そのキレイで大きな手に釘付けになるスタッフ。
「ウチには枕が2つあって~」
と、クッションを抱きしめられた時は「クッションになりたい……」と思わず心の中でつぶやいてしまったほど。
取材が終わり、ホテルの部屋を出るときは、振り返ってキャップ取り深々と挨拶をしてくださり、最後までロック&ジェントルな戸塚さん。
A.B.C-Zのますますのご活躍、これからも期待しています!