環境・省エネルギー技術とアートを融合させ、クリエイティブな夜景を創造する国際アートイベント「スマートイルミネーション横浜2018」が、10月31日(水)~11月4日(日)までの5日間限定で開催されます。
今回で8回目を迎えるこのイベントは、2011年の東日本大震災後、環境未来都市である横浜が環境・省エネルギー技術を活用するためにスタートした、新たな時代のイルミネーションになっています。
環境技術とアートを融合させてつくりあげる「アートプログラム」や、アーティストの発掘と育成を目的にした「スマートイルミネーション・アワード 2018」、多彩なイルミネーションが横浜市内で繰り広げられる「連携プログラム」をはじめ、参加者が作品の一部になるようなインスタレーション、ワークショップ、各種イベントなど、家族で楽しめる見どころが満載です。
「音色ランデブー」 髙橋匡太
参加者が奏でる音が光の色を作り、別の誰かが作った 光と出会うことでうまれる新たな色が、横浜税関のクイーンの棟で鮮やかに光ります。
「海足(うみあし)」 久保寛子
当初泥足(どろあし)と名付けられた作品に“光”という新たな要素が加え、海足(うみあし)として再現。港を介して様々な文化が溶け合う横浜に立つ足は、外来者の姿なのか、はたまた深海に住む巨人なのか・・・足の内部に入ると、アクションにより光が変化します。
「View Tracing」 森貴之
景観をトレースすることで物体から質量と重量を取り除き、バーチャルなポリゴンの世界へと変換させる作品。鑑賞者は、二次元と三次元との狭間に迷い込んだような、不思議な感覚を体感します。
「WAVE」FUKUPOLY
芝生へ投影するプロジェクションマッピング。地形を正確にモデリングし、実際の芝生の傾斜から流体がシミュレーションされる様を投影。海に向かって流れ落 ちたり、渦流により水たまりができるなど、CGの流体は刻々と変わっていきます。
テーマ :世界に誇る、創造的横浜夜景
期間:10月31日(水)~11月4日(日)の5日間 ※一部作品は12月末まで
時間:17:30~21:30
会場:象の鼻パーク、横浜市内各所
公式ホームページhttp://www.smart-illumination.jp
公式動画https://www.youtube.com/watch?v=vvleyL72W7k