【STORY1月号 超絶男子図鑑】なにわ男子 長尾謙杜さん撮影裏話
撮影は10月の半ば頃、都内ホテルの高層階スイートルームにて。
あと10分で到着との連絡を受け、パーキングエレベーター前に長尾さんお迎えに向かいます。エレベーターの扉が開いた瞬間、被っていたキャップを挨拶のため取る長尾さんのお姿が目に飛び込んでくるのと同時に「長尾謙杜です。よろしくお願いします。」とはっきりした大きな声でさらに深い角度のお辞儀でご挨拶をしてくださる礼儀の正しさに、まずハートを鷲掴みされます。ロビーを抜け、お部屋へのエレベーターに乗り換え36階のボタンを押すと「このエレベーターめちゃ早い!」とその速度に感動されたかと思ったら、次の瞬間携帯に目を落とし、鼻歌を口ずさんむ長尾さんをつい母のような目で見つめてしまう本誌スタッフ。
部屋に入るとまずベッドルームに向かいヘア・メイクさん、スタイリストさん、カメラマンにひとしきり挨拶を済ませるとリビングルームに戻ってこられ「これいただいてもいいですか?」とドリンクを手にソファに座って一気飲み。「パンも美味しいそうや。」とおっしゃるので何のパンか説明すると、「悩む~。本気で悩むなぁ~。」とおっしゃりながらも最終的にはミルクフランスを手に取ります。大きな窓の前に行くと「すごい景色やなぁ~、めちゃいい眺め。」としばし眺め、また鼻歌を歌いながらメイクルームへ向かいます。メイクが終わると携帯で音楽をかけながら、終始鼻歌とご機嫌な長尾さん。
着替えも終え、いつものこの連載の企画説明をするのに村上信五さんの誌面をお見せすると「わぁ、すごい! いつもと違う感じや。先輩も頑張ってはるなぁ~。」と長尾さん、「年上の女性と……」の説明は軽く受け流し、ベッドに上がり、先程までの天真爛漫さを封印し、1枚目から「えっ、同じ人物?」と思う表情とポーズはこちらが面食らうくらうほどクールでセクシーでした。
撮影終わり、メイクを落とし、私服のおしゃれなデニムとカットソーに着替えると「ふぁ~」と可愛い笑顔であくびをしながらソファにダイブするように座り、天真爛漫な長尾さんに戻り、翻弄されるスタッフ。でも、実際インタビューでは大志を抱く発言も。そんな長尾謙杜さんの超絶男子図鑑は発売中のSTORYでぜひ、チェックしてください。
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本誌撮影/笹口悦民(SIGNO) ヘア・メイク/花井菜緒(JOUER)スタイリスト/小林美月 取材/小花有紀