星野リゾートといえば、ラグジュアリー路線の「星のや」、温泉旅館の「界」、アクティビティの充実した「リゾナーレ」など、さまざまなラインアップで私たちの旅を楽しませてくれますが、みなさんはその中に「OMO(おも)」というホテルブランドがあることを知っていますか?
「OMO」は、その土地の魅力をディープに体感することができる新感覚の都市型ホテル。ここでは、「界」や「リゾナーレ」とはまた違ったOMOならではの楽しみ方や特徴をお伝えしていきたいと思います。
まずは、気候が温暖で大人の冬旅にぴったりなOMO7高知をご紹介します♡
★ 「OMO7高知 by 星野リゾート 」で高知の魅力を体験!
★ 365日、よさこい祭りの熱気が体感できる!
★ ご当地グルメ満載の食を堪能!
★ 旅の特別感を演出してくれるパブリックスペースと客室
OMOブランドには4つの魅力があります!
①その街に精通したスタッフたち
ガイドブックに載っていないような観光スポット、お店の最新メニューやスタッフのおすすめが描かれた“Go-KINJOマップ”と街を知り尽くしたスタッフ“OMOレンジャー”が街の楽しみ方をご案内。
②その街をテーマにした客室のデザイン
快適さや利便性を追求したコンセプトルームや、その街ならではの工夫が凝らされたテーマールームで、部屋に帰ってからも楽しめる。
③その街の観光をスムーズにする“OMOベース”
“OMOベース”は、カフェ、ロッカー、マップなど、旅に便利な機能が詰まったパブリックスペース。宿泊者は24時間自由に利用できるので観光の拠点にぴったり。
④その街ならではのローカルリズムナイト
ラウンジやイベントで、その街ならではの魅力を感じられ、旅の夜を盛り上げてくれる。全国9施設のOMOで展開中。
OMO3…気軽な旅にぴったりなベーシックホテル
OMO5…その街の魅力とデザインを感じられるブティックホテル
OMO7…食事とスペシャルファシリティも楽しめるフルサービスホテル
エアポート…フライトの前泊や後泊に便利なエアポートホテル
「OMO7高知 by 星野リゾート 」で高知の魅力を体験!
2024年6月にオープンしたOMO7高知では、活気あふれるよさこい祭りや、高知のもてなし文化を存分に体験することができます。コンセプトは「こじゃんと楽宴 さぁ、夜さ来い!」。“こじゃんと”は土佐弁で「たくさん・めいっぱい」の意味で、“夜さ来い”は「よさこい」と読み、高知を代表する祭りの「よさこい祭り」や楽しい宴を過ごすために「夜においで!」という意味が込められています。
そんなコンセプトからもワクワク感が広がるOMO7高知の魅力をご案内。
365日、よさこい祭りの熱気が体感できる!
高知の夏の風物詩「よさこい祭り」は年に一度の大イベント。その時期に訪れないと見られないお祭りだけど、OMO7高知ではよさこい祭りの熱気と活気が毎晩繰り広げられているんです。高知のよさこい界を牽引する3名の制作者とのコラボレーションによる「よさこい楽宴LIVE」では、スタッフ扮する踊り子たちの躍動感あふれる踊りを堪能するだけでなく、観客も鳴子を手に一緒に体感することができます。
ご当地グルメ満載の食を堪能!
藁焼きのカツオをはじめ…高知の美味しい郷土料理がいっぱい♡
OMO7高知の「7」はフルサービスホテルのタイプを表していて、ホテルでのしっかりと食事を楽しみたい人にお勧め。「OMOダイニング」では高知の郷土料理と調理法を取り入れたビュッフェタイプの食事が楽しめ、目の前で仕上げる藁焼きのカツオのたたきに心が踊らされます。
「OMOカフェ&バル」にはユニークなご当地B級グルメも!
カツオを混ぜ込んだソーセージを乗せた「カツオドッグ」や、みょうがを丸ごと使った「みょうがネード」など、高知に馴染みのある食材をアレンジしたオリジナルメニューが楽しめます。店内だけでなく、館内のどこでいただいてもOKなので、語らいのひとときのお供にぴったり。
旅の特別感を演出してくれるパブリックスペースと客室
高知文化を肌で感じることができる‟OMOベース”
よさこい祭りや宴会文化、南国らしい温暖な気候など、高知の魅力が詰まった、活気あふれるパブリックスペースにもぜひ足を運びたい。街の情報を描いた“Go-KINJO MAP”や「OMOカフェ&バル」「OMOダイニング」、それに加えてラウンジ、ショップもあるので、ご当地グルメを片手に旅の計画を立ててみるのもいいかも。杉をふんだんに使った居心地の良い空間や開放感のある大階段(だいかいだん)で読書をしたり、寛いだり、とOMOならではのホテルステイが楽しめます。
「街ナカ」とはいえお風呂も充実! 土佐の自然と文化を生かした‟トサノユ”
旅の疲れを癒してくれる内風呂、露天風呂、サウナを完備。
露天風呂の前には豊かな土佐の自然を取り入れた庭園が広がっていて、四季折々の美しい景色をを眺められるのが特徴。
内湯には高知の工芸品「フラフ」を模したタイル壁画が広がり、女湯には縁起の良い富士山と七福神が描かれていて運気も上がりそう。
さらにはオートロウリュウのサウナがあったり、湯上がり処の大広間では柑橘と生姜の冷たいドリンクが用意されていたり…と最後まで高知の魅力を感じながら過ごせます。
お部屋でも高知文化を体感
客室は、高知の宴会文化「おきゃく」をコンセプトにした部屋など、旅のニーズに合わせて8タイプが用意されています。
土佐和紙の壁紙や檜の家具がリラクシーで、土佐犬が宴会を楽しむ様子を描いたウォールアートで宴会の華やかな雰囲気を演出してくれる「うたげセミスイート」や、輪になって集まれる円卓と皿鉢(さわち)をイメージした台のある「うたげスイート」…など。
‟酔っちょれセット”を広げれば楽しい「おきゃく」を体感することができて、ホテルで過ごす時間もしっかりと観光気分に浸れます。
お部屋で過ごすひとときも、なんて充実…♡
OMO7高知 by 星野リゾートは食、客室、共有スペースのすべてで、高知の魅力を体感させてくれるおもてなしが散りばめられた他にないホテル。空港からのアクセスもよく、ノープランで訪れても‟OMOレンジャー”がサポートしてくれるので、いたれりつくせり。旅先で時間を持て余したり、迷ったりすることもありません。
私自身、20代で訪れて以来、なかなか高知を旅するきっかけがありませんでしたが、ここまで手厚いサービスとホスピタリティがあるのであれば「もっと高知を深く知りたい」と思うようになりました。
STORY世代からの「ふらっと一人旅」には、とっても勧めだと思います!
気になった方はこちら ↓ もチェックしてみてくださいね。
取材/木村まい