しばらく投稿できておりませんでしたが、
いかがお過ごしですか?
私は先日無事に第二子を出産致しました。
振り返れば、約三年前に産まれた一人目の息子は、二年以上の不妊治療の末授かりました。
出産は無痛分娩の予定が赤ちゃんがなかなか産まれず緊急帝王切開に切り替えることになり、
宝塚時代「和物の雪組」育ちの私は、『切腹』を言い渡された武士のようななんとも言えない気持ちになり不安もありましたが、今の時代の技術があるからこそ授かれた命でもあると思うと本当に愛しかったのを覚えています。
今回は自然妊娠という形での赤ちゃん。
周囲も私もクリニックの先生にも驚きが隠せない出来事でもありましたが、私の中で当たり前のように選択してきた”仕事”を降板をするという決断から始まり、自分自身も新しい価値観の生き方をするきっかけとなりました。
一度帝王切開をした私は今回は計画帝王切開。
三年前とは違い意識がしっかりしていたため、凄く怖かったのですが、先生方の優しいケアに励まされ無事に出産できました。
産まれてきてくれた赤ちゃんを見た時に
「私なんかよりもこの子が一番不安だったよね。産まれてきてくれてありがとう」と涙が込み上げました。
日々生きている中で、悲しい命の別れも経験してきたからこそ、今、新たな命との出会いの尊さを噛み締めています。
ここからの私の歩みは
俳優として、そして二児のママとしての両方を同時に歩んでいく二足の草鞋人生になっていくのかなと感じています。
いよいよ今年も年末になり2024年が終わります。
皆様も一年を振り返りながら素敵な年末をお過ごしください。