撮影は10月上旬、都内のホテルにて。
車寄せに現れた中島さんは、目があうなり、パッと輝くような笑顔に!
キラキラオーラにスタッフもつい我慢しきれず、
いつもはエレベーターで申し上げる恒例挨拶を
いきなりホテルの玄関にて繰り出します。
「今日はお疲れのところ、ありがとうございます!」
「いえいえ」
朝からドラマ撮影だと聞いていたので
「長い1日の最後で大変なところを・・・」というと
「撮影、Sexy Zoneの収録2本で、これが最後かな~でも全然まだまだですよ!」
とあくまで爽やかスマイルが頭上から降り注ぎます。
そう。あまりのスタイルの良さでお顔がはるか上に小さく見え、
遠近感が不明です。
今日の装いは白のロンTに黒のロングカーディガン、黒のスキニーパンツ、
手にはスタッズつきの黒の大きめクラッチバッグと黒のハット。
モノトーンのコーディネートがとてもスタイリッシュ!
エレベーターの乗り込むと、中島さんのほうから
「このホテル、ゴチ(になります!)で来たんだよね、
初めて出た回だから、、、9ヶ月ぶりかなあ」
とお話してくださるフレンドリーさ。
「1位とって・・・・でもこないだはとうとう自腹切るはめに・・・」
と楽しげ。苛酷な一日のラストでいらしたようには思えません。
スィートルームに入り、企画説明
スィートルームに入り、お着替えの前に
「この連載は白シャツで大人セクシーがテーマで」と
企画説明をさせていただき
「ボタンは4つ外して頂けると嬉しくて・・・あのう・・・お腹も
見せていただくことは可能ですか?腹チラは・・・」
とお願いすると
「腸腰筋見たいの?」
と予想を上回る、いや、こちらの願望を見透かしたようなお答えが!
「いやっ・・・いえ・・・・」
面食らったものの、ここは正直に言うべきでしょう! と決断。
「はい、見たいです!」
「でも今あんまりな~・・・出てないんだよねえ。ほら」
と、ロンTをめくりあげて腰骨あたりを披露してくださいます。
結局、撮影では腹筋はチラ見せしていただけたものの、
腸腰筋までは見えず・・・・スタッフだけ見てしまい、誠に申し訳ありません。
また、過去のファイルをお見せすると丹念に1ページずつ見て行かれ
「毎回、1人1人についてるコピーがすごいよねえ」
と言ってくださるので
「えっ、見てくださってるんですか?」と驚くと
「うん、4年前の俺につけてくれた
この『異分子』ってキャッチコピー、覚えてるよ!」とのこと。
かなりの時間を割いてファイルを熟読され、スタンバイの気持ちを
高めて行かれているようです。
いよいよ、ベッドルームでの撮影に。
そこで中島さんは超越スタッフを振り向いてひと言。
「ベッドインする?」
なんなんでしょうか!~~その台詞は!と驚愕のあまり
マメ鉄砲食らった鳩状態なスタッフ。
「あ・・・はい・・・いえ、そうじゃなくてあの・・・
さ・・・さすがです・・・・」
としかリアクション出来ません。
終始すべてがナナメ上というか、3歩先を行かれる中島さんに
ことごとく周回遅れなスタッフです。
撮影ではカメラマン(男性)の指示に的確に、また
ご自分でも1カットずつ工夫してくださり、
「かっこいい!」「素敵です!」と言うスタッフの声には
照れることなく笑うことなく、あくまで「年上女性との夜を過ごすイメージで」という
スタッフの要望に忠実に応えてくださる中島さん。
ひと通り撮影が終わり、パソコンのモニターでチェックをすることに。
中島さんはカウチに横たわるポーズで1カットずつ見て行かれます。
スタッフが「こういうポージング(デコルテえくぼカット)、新鮮です。今までなかった
と思います」
と感心すると
「でしょ? 今までのものとかぶんないようにしたかったから」
とのこと。
そうです。
先ほど過去のファイルをじっくり見ていらしたのは
誰とも重ならないようなポージングを研究されていたのです!
さすが×100乗したい案件です。
インタビュー
いよいよ取材へ。
インタビューでは今のハードなスケジュールも
帝国劇場でのジャニーズワールドを乗り切った経験が
肉体的精神的な支えになっていること、
King&Princeへのエール、また
「キンプリは本当に正統派のキラキラ王子路線で、
それで成功したのは素晴らしい。でも4年前にすでに俺を異分子って
書いているということは、すでにそこで俺はそういう王道路線からは
外れていることはバレてたってことでしょ? でもそれが正解だよ」
と自己分析してくださったり。
メンバーの菊池さんの「昨日村上くんとご飯行ってさあ・・・」という発言は
モノマネつきで教えてくださったり。
サービス精神120%です。
名言が多すぎて感心していると
「俺、よく言われるの。
ケンティ-は名言多すぎてどれが名言か分からなくなる、って。
名言迷子になるって(笑)」
とのことで、中島さんの頭の回転についていけないのは
私たちだけではないようで、ほっとひと安心。
次の日が早朝からの撮影ということでインタビューを早めに切り上げねば、
とソワソワするスタッフに
「ん? まだいいよ、全然」とスタッフ殺しなひと言が!
過去、木村拓哉様、亀梨和也様、橋本良亮様、山下智久様(発言順)
というスタッフハート♡泥棒な方々が放ってきた鉄板キラーワード、
中島健人様からもいただけて感動です。
とはいえ、用意した軽食を勧めると
「今食べると明日、起きられなくなるから・・・ごめんね」
とのことで何も召し上がらずにご退場。
最後まで爽やか、かつ内容の濃ゆい時間を提供してくださいました。
現在好評放映中の『ドロ刑~警視庁捜査三課-』、
12月5日発売の主題歌『カラクリだらけのテンダネス』、
12月21日公開の主演映画『ニセコイ』などなど、
この年末はまさに中島健人Sexyシーズン!
今後もますますのご活躍、応援しております。