日本と中国、オランダのカルチャーが融合した「和華蘭(わからん)文化」が息づく異国情緒あふれる街、長崎。その南山手エリアにある歴史的にも文化的にも貴重な建物「マリア園」が美しいホテルとなって甦り、日本で 5軒目となる九州初のホテルインディゴが誕生しました。かつての記憶を今に残すデザインやステンドグラスが煌めく聖堂のレストランなど、心弾むアートワークがいっぱいのホテルを現地リポートします。

異国の商人や宣教師が暮らした旧外国人居留地のエリアに建つ「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」は、白いアーチ窓と赤煉瓦造りが印象的な美しい建物。外観は当時の面影を残しつつ、内装はホテルインディゴらしいモダンで洗練された空間にリノベーション。異国らしい趣が漂う地域のシンボルを未来へつなぐ、唯一無二の空間に生まれ変わりました。
長崎駅からはタクシーで8分ほど。長崎港や稲佐山、女神大橋を望む南山手エリアの高台にあり、ホテルからは長崎らしい風景を見渡せます。また、隣には「坂道景観13選」に選ばれた洋風の石畳が続く「ドンドン坂」があり、急な坂を上るとライトアップされた長崎造船所や世界遺産の「ジャイアント・カンチレバ―クレーン」などを見ることもできます。



≪長崎には、お散歩スポットがいっぱい!≫
ホテルの周辺には、さまざまなスポットがあるので、その一部をご紹介します。ちょっと足をのばしてはいかがでしょう?
その1 世界遺産は見逃せない!
長崎には、世界遺産の一部が点在しています。長崎のキリスト教を伝える国宝の「大浦天主堂」や、重要文化財「旧グラバー住宅」のあるグラバー園は、屈指の観光スポット。子どもと歴史を楽しみながら巡る旅育にもよいですね。いずれも歩いて観光できますが、坂が多いので歩きやすい靴が必須です。
その2 出島ってどんなところ?
耳にしたことはあるけれども、一体どんな場所だったのか?そんな出島の様子を、当時の場所に復元した施設が国指定史跡「出島和蘭商館跡」です。表門をくぐると19世紀初頭の復元建物や明治時代に建てられたオリジナルの建物などが軒を連ねており、中にはレストランやミュージアムショップ、着物レンタルショップなどがあります。着物に着替えて、タイムトリップした気分に浸ってみては?
その3 街歩きの途中でくつろげる、隠れ家スポット
出島の近くにある、「どぶろく」を造る醸造所ギャラリー「でじま芳扇堂」。醸造家と女将の夫婦が手がけるお店で、店頭でどぶろくを造る様子を窓越しに見ることができます。こちらでは商品を購入できるほか、奥のカウンターで一献傾けることも♪なかでも季節限定どぶろく「たすき」は、旬の農産物で造る一期一会の一本。かわいらしいボトルにも注目です。

ほかにも、長崎の冬の風物詩「ランタンフェスティバル」や、有名なお祭り「長崎くんち」、長崎孔子廟で行われる中国伝統芸能「変面」ショー、びいどろのガラス工房など、まだまだ見どころがたくさん!この機会に和・華・蘭文化を体感しに長崎へ旅してはいかがでしょう?
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取材/本條千春