銀座の目抜き通りにそびえ立つブルガリ 銀座タワーに、ミシュラン3つ星シェフ、ニコ・ロミート氏監修による「ブルガリ 東京 銀座 バー&ドルチ」がオープンしました。9階の「ブルガリ ギンザ ドルチ」には、ブルガリ ホテルズ&リゾーツのシグネチャーであるイタリアンスタイルのアフタヌーンティーがお目見え。10階の「ブルガリ ギンザ バー」は装い改め、より洗練された空間へとリニューアルしました。
「ブルガリ ギンザ ドルチ」のアフタヌーンティーでは、イタリア各地の郷土料理や伝統菓子を現代的に表現したドルチェとセイボリーの数々が登場。時間帯によってセイボリーまたはドルチェが主役のラインナップにメニューが変わるのが特徴です。
ドルチェは南イタリア発祥の「パスティエラ」や、ナポリの「ゼッポレ・ディ・サン・ジュゼッペ」、ローマの伝統菓子「マリトッツォ」などに加え、ピエモンテ産のヘーゼルナッツと高知・土佐のベルガモットを組み合わせた焼き菓子がラインナップ。スコーンには、イタリアらしいシロップ漬けのオレンジやマスカルポーネクリーム、アプリコットジャムが添えてあります。
セイボリーは、キャビアとサワークリームを添えたスズキ、軽い食感のボタンエビのパート包み、再構築されたカプレーゼのタルトレット、ひよこ豆のベジバーガー、アスパラガスとスモークサーモン、ミニローストビーフバーガーなど、イタリア各地を旅するような味の構成になっており、ひと口ごとにイタリアを巡る旅へと誘います。
合わせるドリンクはカプチーノやエスプレッソなどコーヒー類に加え、佐賀県嬉野市のきたの茶園の和紅茶や、静岡県のTHE CRAFT FARM Tea Roomの玉露、神奈川県Royal Blue Teaの東方美人茶、ハーブティーなどこだわりのお茶が勢ぞろい。アイスティーは、素敵なグラスでサーブしてくれるので気分が上がります。
アフタヌーンティー
12:00~13:45 / 18:00~19:45
(ランチやアペリティーヴォをイメージしたセイボリー中心のメニューを、ワインやシャンパンなどと楽しめます)
14:00~15:45 / 16:00~17:45
(午後のイタリア菓子とお茶の時間。イタリア各地の伝統菓子を再解釈したドルチェが主役となる、甘美なひととき)
アフタヌーンティー ¥12,500
アフタヌーンティー&シャンパーニュ ¥21,000
*サービス料込
ブルガリ ギンザ ドルチと同じフロアにある「ドルチ ブティック」では、アフタヌーンティーで登場する極上のスイーツをテイクアウトできます。また、ホールケーキや日本限定の季節のスイーツ、人気の「チョコレート・ジェムズ」をはじめとするシグネチャーアイテムが豊富に揃います。
オープン記念として登場したのは、徳島県・木頭(きとう)産の香り高い柚子と、北海道産の濃厚なリコッタチーズを使用したスペシャルケーキ(¥4,500)。“ドルチェの宝石”と呼ぶのにふさわしい芸術作品のような逸品です。また、メゾン初となるミニケーキのアソート「パスティッチェリア・ ミニョン」も登場。手のひらサイズのドルチェを、洗練されたパッケージに詰め合わせた一箱で、ギフトに最適です。
10階の「ブルガリ ギンザ バー」は、イタリアの美意識と日本のクラフツマンシップが融合した洗練された空間へと変貌。イタリア産の大理石を用いたテーブルと、日本の木工技術が息づく椅子が、見事に調和しています。
ランチタイムには、前菜からデザートまでニコ・ロミート氏の料理哲学を余すことなく味わえるセットメニューが登場。前菜や自家製パスタ、イタリア各地の郷土に根ざしたメイン料理、ブルガリ ドルチのデザートを楽しめます。また、バータイムにはイタリアの名作映画や文化に着想を得た月替わりのカクテルをはじめ、素材の産地や香り、色彩の調和にまでこだわった限定カクテルを多数取り揃えています。
最上階の11階に広がるルーフトップテラス「ラ・テラッツァ」では、銀座の街並みを一望できる絶景とともに、ギンザ バーから届く料理やスイーツ、シグネチャーカクテルを楽しめます。日中は陽光を浴びながら、夜はライトに包まれながら、時間とともに変化する特別なひとときを過ごせます。
東京都中央区銀座2-7-12
TEL 03-6262-0555
https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/bvlgari-tokyo-ginza
取材/本條千春





















