気軽に行ける海外旅行の旅先として、世代問わず女性たちに圧倒的人気を誇るのが韓国・ソウル。ショッピング、美容、グルメと魅力が詰まった大都市は、何度訪れても飽きない旅先ですが、話題のスポットや最新トレンドが次々登場するソウルでは、短期間でどこをどう巡ればいいのか迷ってしまう…そんな声もちらほら。
20代から韓国を訪れてきた私ですが、STORY世代になった今、旅のスタイルにも変化が。これまでは「食と買い物」がメインだった韓国旅行に、“肌管理”という新たな目的をプラスしてみました。今回は、心も体も満たされる2泊3日のソウル旅。厳選した美容サロンに、話題のグルメ、そして今回の旅をサポートしてくれた旅行予約サイト「エクスペディア」の使い勝手まで。アラフィフの“今の私”にちょうどいい韓国の楽しみ方を、たっぷりご紹介します!
【Day1】旅のスタートは王道・明洞から(最新ホテル情報)
到着してまず向かったのは、ソウル観光の王道エリア・明洞(ミョンドン)。ファッション、コスメ、グルメがぎゅっと詰まったこの街は、日本語が通じるお店も多く、空港からのアクセスも◎。韓国旅行ビギナーや弾丸旅でも安心して楽しめるスポットです。
拠点は明洞ど真ん中!スタイリッシュホテル「VOCO ソウル明洞」
今回の宿は、2024年にオープンしたばかりのライフスタイルホテル、「VOCO ソウル明洞」。インターコンチネンタルグループが手がける注目の新ホテルで、地下鉄・会賢駅から徒歩1分、明洞繁華街へも徒歩10分と抜群の立地。目の前には南大門市場、さらに空港リムジンバスの停留所がホテルの目の前という、旅の拠点にぴったりのロケーションです。
スーツケースを置いて、まずは旅の定番・スイカジュースで乾杯してから本格始動です。
“美容の聖地”で肌メンテナンスを!明洞の人気肌管理サロンへ
旅の目的のひとつでもある美容ケア。まず訪れたのは、明洞で話題の肌管理サロン「Beauty Lounge Clinic」。韓国内に13店舗ある人気サロンの明洞店です。今回はダウンタイムほぼなしの施術をチョイス。もしダウンタイムがある施術を希望するなら、到着直後のタイミングで受けるのがおすすめです。サロンはLINE(日本語対応)で事前予約OK。カウンセリングから施術まで日本語対応なので、韓国美容初心者でも安心です。
気になる“小ジワ”に。話題の「スキンボトックス」を体験
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洗顔をしてから、麻酔クリームを塗って、呼ばれるまで待機。
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ドクターが改めて施術内等を確認。細かく、且つ手早く刺していくのであっという間に終わります。麻酔+氷で冷やしながら行ったので、痛みは覚悟していたほどではありませんでした。
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(シミは別問題で仕方ないとして…)4日後には少しツヤとハリが出てきた感じ!
今回受けたのは、スキンボトックス。通常のボトックスよりも浅い層(表皮を筋肉の間)に注入することで、小ジワ、毛穴の開き、皮脂の多さ、弾力不足といった悩みに幅広くアプローチしてくれる、今注目の美容施術なのだそう。
【POINT】
(表情筋を止めず、ナチュラルな仕上がり/汗をかきにくくなる効果もあり、夏にぴったり/ダウンタイムが少なく、肌管理初心者や短期間の旅中にもOK)
カウンセリングで悩みと希望を伝え、ボトックスの種類を選びます。顔全体に麻酔クリームを塗って、待つこと15分ほど。施術自体は約10分。針を細かく刺すので部位によってはやや痛みがありますが、我慢できる範囲。終わった直後は虫刺されのように小さなポコポコ腫れが残りますが、1時間もすれば自然に引いていきます。施術後は当日ファンデNGですが、しっかり保湿すれば外出OKなので、このあと再び明洞の街へ繰り出しました。
「Beauty Lounge Clinic」明洞店
住所
ソウル特別市中区退渓路109(8階、2431ビル)
アクセス
明洞駅5番出口から徒歩4分
営業時間、予約など問い合わせ
Instagram (@beauty.lounge_jp)から各店舗にLINEでお問い合わせください。
参考価格
「スキンボトックス」
韓国産ボトックス 一般/ 1回 69,000ウォン
韓国産ボトックス プレミアム/ 1回 119,000ウォン
ドイツ産ボトックス プレミアム/ 1回 189,000ウォン
お楽しみは夕方から。明洞名物・屋台グルメを食べ歩き
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パン自体もほんのり甘くて、バターも滴るほどたっぷり。
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明洞といえば、夕方になるとメインストリートにズラリと並ぶ屋台も外せない魅力のひとつ。平日は16時頃から、週末は14時頃から続々と屋台が登場。洋服やアクセサリーなどの雑貨系から、韓国B級グルメまでバリエーション豊富で、つい目移りしてしまいます。
屋台は季節を問わず出店しており、メニューもどんどん目新しいものが登場するので必見です。半年前、ここにきた時には見かけなかった新メニューも登場していましたよ!友人とわいわいと食べ歩きをしながら、自分のお気に入りグルメを探すのがまた楽しいのです。
ソウルの夜は“東大門タッカンマリ”で締める
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通りを飾るたくさんのランタン。ちょっとタイムスリップしたような感覚にも。
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人気店のため、ほとんどの時間帯で行列。新鮮な鶏肉だけを取り扱っているため売り切れ次第閉店になるそう。
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美肌のもととなるコラーゲンやビタミンが豊富な鶏を丸ごと食べられる人気の韓国料理。
夜ごはんは、地元っ子にも観光客にも人気の東大門・タッカンマリ通りへ。
その名の通り、タッカンマリ(鶏一羽を丸ごと煮込んだスープ料理)専門店が軒を連ね、どこに入るか迷ってしまうほど。今回選んだのは、おばあちゃん(ハルメ)の笑顔が目印の老舗人気店「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」。鶏の旨みがじんわりしみ込んだスープは、〆にうどんやおじやにして最後の一滴まで飲み干せるほど美味しい。旅の疲れを優しく癒してくれました。
夜も眠らない街・東大門で深夜ショッピング
食後はそのまま、東大門のナイトショッピングへ。ファッションビルが深夜まで営業している東大門は、夜型女子のお買い物天国。時間を気にせず、ゆっくりお買い物を楽しめるのが嬉しいポイント。眠るにはまだ早い…なんて思ったら、“ソウルの深夜の顔”もぜひ満喫してみてください。私は毎回、この屋台でキンパを夜食に食べるのがお約束になっています。ここはトッポギもおでんも、なんでも美味しいので東大門に行ったら外せません。この日は疲れがピークに達したので(笑)、テイクアウトしてホテルの部屋で食べました。
【Day2】韓国美容旅、まだまだ続きます!
忘れられない味をもう一度。朝からユッケビビンバでパワーチャージ
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24時間営業&個室完備の、芸能人も良く訪れる人気焼肉店。
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口の中でとろけるような柔らかいユッケとゴマ油の組み合わせが絶妙。
2日目は、“絶対また食べたい”と心に決めていた名店のユッケビビンバでスタート。「永川永化(ヨンチョンヨンファ」——ソウル通の間ではすでに有名ですが、まだ訪れたことがない方にはぜひ一度体験してほしい一軒。とろけるようなユッケと韓国海苔の香りがたまらない、朝から幸せになれる一杯です。
時短×美眉が叶う、江南の人気アートメイクサロンへ
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アットホームな雰囲気でリラックスして過ごせます。
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座った状態、寝た状態で何度も下書きを確認し、納得がいくまで細かい要望にも対応してくれます。
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ジョリジョリと眉を耕しているような感覚のみで、痛みはありません。
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きれいに整いました!これでノーメークも多少苦にならなくなり、メークは格段に楽になるのです!
眉メイクに時間がかかる…そんな悩みを解決してくれるのが韓国のアートメイク。
今回は、銀座界隈の美容師さんたちもオススメするという江南の人気サロン「Yomil Beauty」へ。日本からLINE(日本語OK)で予約可能なので、旅の準備段階から安心です。このサロンは、大手サロン出身のオーナーが運営するアットホームな空間で、落ち着いた雰囲気も魅力。カウンセリングではアプリを使って日本語対応してくれるので、安心して色々質問することができました
選べる施術は4タイプ:
- 自然眉毛(エンボ) 24万ウォン
- コンボ眉毛 27万ウォン
- パウダー眉毛 27万ウォン
- ヘアストローク 35万ウォン
私は、自眉とのなじみが良く色持ちも◎な「コンボ眉毛」を選択。麻酔クリームでの痛み対策も万全で、施術中は眠ってしまうほどの快適さ。施術時間は20分程度で、使用される色素もMRI認証済みの最高級品質だから、健康面でも安心して受けられます。
Yomil Beauty アクセス
江南駅9番出口より徒歩5分
営業時間、予約など問い合わせ
Instagram (@Yomil.artmake)から、LINEでお問い合わせください。
ご褒美ランチは話題の“エゴマ油そば”
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「ミシュランガイドソウル2025」にも掲載された麺料理店。
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ポッサムの付け合わせの小海老の塩辛が、すこくいい味を出しています。
美眉で気分が上がったところで、ちょっと遅めのランチへ。
向かったのは狎鴎亭ロデオ通りの「麺ソウル」。ドラマ『白と黒のスプーン』に登場した実力派シェフのお店で、ミシュラン掲載&良心的価格という驚きの一軒です。看板メニューのエゴマ油マッククスは、これまでの韓国そばのイメージを覆す逸品。もっちりとした麺にエゴマの香りがふわっと広がる、シンプルながらクセになる味わい。付け合わせのポッサムも絶品で、口の中でとろけるほどのやわらかさ。まだ日本人観光客も少なく、まさに“今行くべき穴場グルメ”です。
話題のグルメが集結。 聖水の「GLOW SEONGSU」で最新情報をキャッチ
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日没後はライトアップされて幻想的な雰囲気。
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大食家(シンガポール式海老素麺)
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AVOVO(アボカドスムージー)
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チャンチャン(シュリンプトースト)
そしてもう一箇所、ソウルで今もっとも熱いエリア・聖水(ソンス)に、注目の最新フードスポットが誕生! 2025年6月5日にオープンしたばかりの「GLOW SEONGSU」は、韓国中の人気店10店舗が一堂に会する“トレンドの交差点”のような場所。
香港ミルクティー、シンガポール海老麺、アボカドスムージー、トルココーヒーなど、世界中の“美味しい最先端”がぎゅっと詰まったフードコートで、おしゃれな地元っ子で賑わっていました。洗練された空間と映えフードを楽しみながら、テラス席でのんびり過ごすのも◎。
<別館>
・香港ミルクカンパニー(タピオカミルクティー)
<ストリート棟>
・ボトルショップ(ワインショップ)
・AVOVO(スムージー・ヨーグルトボウル)
・チャンチャン(シュリンプトースト)
・大食家(シンガポール式素麺)
・MINI BUNZ(ハンバーガー)
<庭園棟>
・MY SANFRAN(フィッシュ&チップス)
・GGOOL(カヌレ)
・小夏塩田(塩パン)
・OASIS80(トルコ式コーヒー・デザート)
【Day3】最終日のシメはやっぱりこれ! 韓国女子の定番「チメク」で旅の余韻を楽しむ
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明洞の「韓国チキン通り」には、たくさんのお店かひしめき合っています。夕方からは、皆さんこのテラス席でビール片手に楽しそうでした。
帰国日は空港に向かう前に、明洞で最後のお買い物とチメク(チキン×ビールの組み合わせのこと)を堪能。「今日はチメクする?」が合言葉のように、韓国では定番のこの組み合わせ。揚げたてサクサクのチキンに、キンキンに冷えたビールで乾杯すれば、旅の疲れも吹き飛びます。
何度来ても新しい、でもどこか安心できる——そんな韓国の魅力を、最後の一口まで味わいました。
気になっていた美容ケアも、食べてみたかったトレンドグルメも、全部叶った2泊3日。ここに書いた以外にももっと色々なお店を回って、充実感ある3日間でした。
普段頑張っている自分たちへのちょっと贅沢なご褒美旅に…韓国はやっぱりぴったりでした。次はどこを巡ろう? そう思わせてくれる、心も肌も満たされる旅になりました。
今回の旅、実はエクスペディアでお得にカスタマイズしました
今回のソウル旅は航空券もホテルもエクスペディアでまとめてサポートしていただきました。航空券とホテルの「セット割」でかなりお得になったし、自分好みのフライト時間とエリアのホテルを自由に選べるのがすごく便利でした。アプリ会員登録も簡単で、メールアドレスとパスワードを設定するだけで登録できるのも嬉しいポイント。会員登録後すぐに対象ホテルが10%以上割引の会員価格になったり、モバイルアプリからの予約でポイントが2倍になったり、ちょっとした工夫でお得度がどんどんアップしていきます。VIP Access提携ホテルなら、チェックインの時にちょっとしたプレゼントがあったり、レイトチェックアウトに対応してもらえたりと、会員ステータスに応じた特典も。こういう“ちょっと嬉しい”が旅先では意外と大きいですよね。
あと、何かあったときに安心なのが365日・24時間、日本語でカスタマーサポートに相談できる点。海外旅行って「もしも」がつきものなので、いざというとき日本語でサポートが受けられるのは本当に心強かったです
エクスペディアでは、夏の旅行に向けたお得なセールを実施しています。ホノルル、バンコク、沖縄など人気都市対象ホテルが会員価格で25%以上オフになる「夏旅特大SALE」を開催中。さらに、ソウル旅行を計画している人には「韓国旅行超応援キャンペーン」もおすすめ!対象のホテルと航空券のセットで使える5,000円オフクーポンなどを配布中です。このキャンペーンは8月下旬まで利用可能なので、今から行きたい!というラストミニッツの予約にもぴったりです。次の旅もエクスペディアで、もっと自由に、自分らしくカスタマイズしようと思います!
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