【STORY9月号超絶男子図鑑】A. B. C-Z 五関晃一さん裏話
撮影は7月半初め、都内ホテルの高層階スイートルームにて。
エレベーター前で五関様の到着を待ち構える我々の姿を、開ききる前のエレベータドアから目にした五関様、被っていらしたキャップとイヤホンを素早く外し「おはようございます。本日はよろしくお願いします。」と微笑んでくださります。五関様の挨拶に感化され、我々もいつも以上にしっかりご挨拶とともに深々とお辞儀。シンプルな白いロゴTシャツにブラックのイージーパンツ、キャップもすべておしゃれはモノトーンで統一。
スイートルームに到着されると、いつもご一緒されているスタイリストさんとヘアメークさんにご挨拶。まずは衣装の相談から始まりました。その後、バスルームではなく夜景が広がるリビングルームでメークがスタート。メーク中には、たつき諒氏のマンガ『私が見た未来』に描かれていた“Xデー”=7月5日の話題に。マネージャーさんに最近聞くまでそのXデーの存在を知らなかったという五関様の様子に、スタッフは「やっぱり五関様ってこういう俗っぽい話に無縁なんだな」と、心の中で妙に納得してしまったのでした。一方、そのXデーにビーチでBBQを予定しているというヘアメークさんの発言には、他のスタッフが驚きを隠せず、現場は笑いに包まれました。
メークが終わり、着替えも済み、いつものように誌面を見せて「年上の女性とホテルで……」と趣旨説明をすると五関様は照れたりするとこちらが勝手に思っていたら、「わかりました!大人のセクシー見せますよ!」と力強く応えベッドへ。何とも頼もしい、静かなる闘志のようなものを感じます。まず、横になり1カット、テストシュートからかなりの仕上がり。
目にかかる髪のウェーブが完璧で「天然パーマですか?」とスタッフが聞くつもりでいたら、PCに写し出された五関様がいつものイメージと違い過ぎ、思わず「天然…」で言葉を切ってしまうとつかさず五関様が「パーマです。」と答えてくださり、カメラマンに「天然で言葉を切って、ご本人に答えさせるなぁ〜笑。」とツッコミが。そのやり取りで場の空気が一気に和みます。
さらに、シャツの胸元にこだわるスタッフのオーダーに反応してくださったスタイリストが、胸元の開きの直しに入るためベッドに上がる際に「お邪魔します。」と言うと「いらっしゃいませ。」と微笑む五関様。
そのやり取りにスタッフもクスっと笑い、一同ほっこり。終始優しい空気に包まれた現場でした。そのほっこりとした現場のムードとは相反して、五関様はカメラマンのオーダーを完璧、それ以上プラスαなポーズと表情で大人セクシーなカットを量産してくださります。華奢な印象のあった五関様ですが、実は手や指先、首から肩にかけてとても男らしいということに気づかされる撮影となり、終始スタッフは「ヤバっ!すごくいいです〜。」「セクシーでかっこいいです〜。」を連発。撮影後、夜景を見ながらメークを落とす姿もとても素敵でした。普段とは違った大人セクシーな五関様をぜひSTORY9月号でチェックしてください。
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本誌取材スタッフ: 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY )
ヘア・メーク/奥山信次(barrel)スタイリスト/嶋岡隆
(Office Shimarl)取材/小花有紀





















