【好き!を伸ばすART旅】の中で〝親子体験旅〟した読者の、子どもの新しい一面を発見した実例をご紹介します!
「絵画好き」の娘に感動
娘はアートスクールに通い、美術関連のテレビ番組も大好き。そこで、世界的に有名な絵画が原寸大の陶板で再現されていて、今までテレビで見た作品を近い距離で見られるのはここだけと、大塚国際美術館を旅先に選びました。オーディオガイドを聞きながら熱心に作品に向き合う娘の姿に、思春期の今、ここを訪れることができて良かったと思いました。(山本稚子さん 47歳・大学職員、娘10歳)
「ピアノ」が得意な息子の未来のイメージが膨らむ旅に
「モノ作りを体験」で得意を再認識
子どもが思春期に入ってからは、のんびり旅で子どもの〝好き〟を伸ばすことに注力しています。昨夏は、作品作りが好きな息子と一緒に沖縄で絞り染めやシーサー作りに夢中になりました。親子で無心になって制作する時間ではダメだしNG! 心のゆとりが生まれるせいか子どもの良いところに目がいき、普段話せていなかったことをゆっくり話せたのも良かったです。(H.Kさん 47歳・主婦、息子12歳)
撮影/魚地武大(TENT)〈静物〉取材/竹永久美子、香取紗英子 ※情報は2025年8月号掲載時のものです。





















