ティファニーがアジア最大の旗艦店「ティファニー 銀座」の4階に、日本初のブルー ボックス カフェ「Blue Box Café by Natsuko Shoji」をオープンしました。カフェの監修は、2020年アジアのベストレストラン50にてアジアのベストパティシエ賞を受賞し、同2022年版でアジアの最優秀女性シェフ賞を日本人女性として初めて受賞するなど国内外から注目されている庄司夏子シェフ。日本の食材を取り入れた季節感あふれる料理で、ティファニーの世界観を楽しめます。
メインダイニング、バー、プライベートダイニングルーム、銀座の街並みを望むテラスからなる空間の内装を手掛けたのは、現代建築の巨匠ピーター・マリノ氏。テラスには、東 信氏によるフラワーインスタレーションが彩りを添え、ヨハン・クレテン、サラ・チャールズワース、ロー・エスリッジ、モリー・ハッチなど著名なアーティストによる多彩なアート作品が、カフェの空間を飾ります。
¥8,500(サービス料別)
ブレックファーストは、日本人シェフならではの繊細な感性と出汁使いを随所に効かせた料理を、ティースタンドで提供。スープには日高昆布と香味野菜の旨味を引き出した出汁を用い、特別に作られた低塩仕立ての生ハムとモルタデッラは、日本のフルーツと美しいコントラストを奏でます。洗練された味わいの山梨県産「富士の介」は、すだちとレモンでさっぱり。クロワッサンやシェフのシグネチャーであるブリオッシュ、自家製メイプルグラノーラは、バニラ香る特製ヨーグルトとともに。出汁巻き卵に着想を得たスクランブルエッグも、出汁の香りがふわりと広がる一品です。
¥13,000(サービス料別)
ティファニーの伝統と庄司シェフの技が融合した、華やかで独創的なアフタヌーンティーも登場!1段目は、シェフのシグネチャーであるフルーツタルトがお目見え。2段目のデザートには、ティファニー ブルーを思わせるマカロンや、シェフのスペシャルメニューであるバニラチーズケーキ、フィナンシェ、プラリネのチョコレートガナッシュが彩ります。3段目のセイボリーは、ジュエリーからインスピレーションを得た胡瓜のサンドウィッチ、マッシュルームサンドとクラブサンドがラインナップ。カプレーゼ、桜鱒とアボカドの塩タルト、花をイメージしたモルタデッラと卵のオープンサンド、ほおずきのピクルス、2種のスコーンも添えられます。
アラカルトメニューは、前菜から肉・魚のメインディッシュ、サイドディッシュ、デザートまで、多彩なメニューを用意しています。ニューヨーク五番街本店「ザ ランドマーク」のアドレスにインスピレーションを得た「チーズケーキ 727」をはじめ、庄司シェフならではの華やかなデザートも必食!シグネチャーカクテルのティファニーブルーマティーニも見逃せません。予約はお早めに。
東京都中央区銀座6-9-2 ティファニー 銀座 4 階
TEL 03–5005–0107
10:30~20:30 不定休
予約:https://www.tiffany.co.jp/stories/tiffany-ginza/blue-box-cafe/
*毎月1 日に、2 カ月先の1 日から月末までの予約が専用サイトからのみ可能
取材/本條千春




















