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【北海道・ナチュの森】肌育・知育、全てを叶える自然と美容の複合施設での体験旅をレポート!

北海道の白老町にある「ナチュの森」は、赤ちゃんから大人まで使える低刺激スキンケアメーカー「ナチュラルサイエンス」と、自然の恵みにこだわった北海道のスキンケアメーカー「ナチュラルアイランド」が運営する工場や、大人から子どもまで楽しめるミュージアム「森の工舎」が融合したスキンケア工園です。
2025年9月19日(金)からは「キレイって 楽しい」をコンセプトに、元気な肌と体づくりについて学べる『なるほど!肌とからだチャレンジ展』が開催中。早速STORYライターが体験してきたので、その魅力をたっぷりレポートします!

【INDEX】 「ナチュの森」ってどんなところ?
「森の工舎」でさまざまな知育体験を
ナチュラルファクトリーでは工場見学も可能!
見どころがいっぱい「なるほど!肌とからだチャレンジ展」

「ナチュの森」ってどんなところ?

新千歳空港から車で約1時間、緑の中に突如として現れる「ナチュの森」。東京ドームと同じくらいの広大な敷地には、美しいナチュラルガーデンやスキンケア製品の工場「ナチュラルファクトリー北海道」、そして中学校の校舎をリノベーションして造られたミュージアム「森の工舎」が並んでいます。子どもを遊具で遊ばせたり、ポニーのふれあい体験や乗馬(土日祝日限定/有料)をしたり、様々なモノづくりに挑戦したり、ライブラリーで世界中の本を読んだり‥訪れた人が思い思いに楽しむことができます。

ナチュの森ができたきっかけとは

低刺激スキンケアメーカー「ナチュラルサイエンス」の代表を務める小松令以子さんは、次男が小児の時からアトピー体質で肌トラブルに悩んでいたそう。当時は赤ちゃんから使えるスキンケア製品はなく、皮膚科医の先生と一緒に敏感肌の子どもでも使える石けんを試作してみたことが「ナチュラルサイエンス」起業のきっかけに。その後、化粧品の素材となる植物を求めて訪れるようになった北海道で、白老町にある俱多楽湖(くったらこ)の良質な水と出会い、このきれいな水で化粧品をつくりたい‥という想いを強く抱きます。工場建設が可能な土地を探してこの地に辿りついたものの、洞爺支笏国立公園に隣接する市街化調整区域ということもあり、工場建設は容易な事ではありませんでした。いくつものハードルを乗り越え、2017年念願の工場が新設されました。

「森の工舎」でさまざまな知育体験を

自然(ナチュラル)と科学(サイエンス)がテーマの「森の工舎」は、ものづくりの原点である想像力を育むミュージアム。閉校した中学校の校舎をリノベーションしており、大きな吹き抜けのあるエントランスや音楽室、技術室などは、ほぼ当時のまま再生。教室にあった机や椅子なども活用しているため、初めて訪れた人もどこか懐かしく感じるかもしれません。

「香りのラボ」には、香りの不思議を探求していく体験型の展示と、たくさんの香りが並ぶパフュームバーがあり、自分に合った香りを見つけることができます。「香りのラボ」では、エアポンプでフラスコに空気を送って香りを嗅ぐので、まるで実験みたい。懐かしい香りから、足の裏の香りなど思わず「えーーっ」と鼻をつまみたくなるようなものまで、さまざまな香りを楽しむことができます。

「自然の恵みと豊かな暮らしの発見」がテーマのライブラリーには、自然や科学に関連した雑誌のバックナンバーや、図鑑、小説など約3000冊の蔵書が並んでいます。好みの本を探すのも楽しいし、ソファー席でゆっくり読むこともできる素敵な空間です。ライブラリーの隣には、0〜12歳の親子のための、日本や海外の絵本や玩具を楽しめる「えほんの部屋」も。

1階にあるショップでは、ナチュラルサイエンスとナチュラルアイランドの製品や、お土産にピッタリな可愛い雑貨などが販売されています。

自然と科学をテーマにした多彩なモノづくりワークショップは、子どもたちは想像力が掻き立てられ、大人は童心に帰って楽しむことができます。筆者は10種類のアロマを組み合わせて自分だけのアロマミストをつくる「パフュームデザイン」を体験!人によって選ぶ香りが違うので、完成した香りを家族や友達とシェアするのも意外な発見があったりして楽しいかもしれません。

ナチュラルファクトリーでは工場見学も可能!

俱多楽湖の湧水を使って化粧品づくりをする「ナチュラルサイエンス」と「ナチュラルアイランド」では、製品の製造から品質管理までを一貫して行なっています。原料や技術、製造の全てにおいて、こだわりがいっぱいの工場は見学することも可能。
実際に工場見学に参加しましたが、徹底した衛生管理に驚き!肌に直接触れるものだからこそ、製造の裏側を見ることができると安心して使えますよね!(要予約、詳細は公式サイトへhttps://nachunomori.jp/seasonal/factorytour

館内には、直営スキンケアショップのほか、女性専用のヨガ・エステが楽しめるサロンや、地元のお肉屋さんやお魚屋さんから仕入れた食材をふんだんに使った食事を楽しめるスマイル食堂もあります。

見どころがいっぱい「なるほど!肌とからだチャレンジ展」

「森の工舎」2階ギャラリーにて、2025年9月19日(金)からスタートした『なるほど!肌とからだチャレンジ展』。「キレイって楽しい」を感じて欲しいという想いから企画され、大人も子どもも楽しく見て・動いて・触って学べるコンテンツが5つのテーマに沿って展示されています。展示物は全て、廃材や段ボールを使ってスタッフの方々が手作りしたというから驚きです…!

人間が持つ最大の臓器である「肌」。毎日触れているものなのに、意外と知らない肌の働きを知ることで、毎日のスキンケアの重要性を再認識することができます。スキンケアも、自分ではきちんと出来ているつもりでも、実は間違ったケアをしていたり、自分の本当の肌質を理解していなかったりしているかも…!?
肌模型や、ボールくっつけチャレンジ、美肌バランス天秤など、触って楽しめる展示を通して正しい知識を身につけることができます。

からだチャレンジのコーナーでは、「イライラ棒チャレンジ」や「カーリングチャレンジ」など、大人も子どもも一緒に楽しめる手作りメニューがたくさん!
子どものスキンケア方法を楽しく学べる「スキンケアめいろ」は、7つのクイズを解きながら進んでいくと、ゴールする頃にはスキンケアの基本を正しく知ることができます。

筆者自身、思春期にニキビで辛い思いをしたこともあり、子どもには幼いうちから正しいスキンケアの知識を身につけて欲しいと思っていたので『なるほど!肌とからだチャレンジ展』の体験型展示は「肌育」のとても良いきっかけになると感じました。

今回「ナチュの森」で過ごした時間は、仕事に育児に家事に…と慌ただしい毎日の中で、とても心安らぐひとときでした。STORY世代は心も肌も揺らぎやすいからこそ、綺麗な自然と澄み渡った空気、美味しい湧水、好きな本を手に取ってぼんやりと眺めたり、ポニーに触れたり、好きな香りを嗅いだり…心もからだも解放される瞬間って大事ですよね。

日常の喧騒から逃れて1人でふらりと訪れるもよし、女子旅でエステやアクティビティを楽しんでもよし、子どもを連れて乗馬や知育を楽しむもよし…思い思いの過ごし方ができる「ナチュの森」。ぜひ次の旅行先に考えてみてはいかがでしょうか。

Information 【ナチュの森】
●住所:北海道白老郡白老町虎杖浜393‐12
TEL:0144−84-1272
●営業時間:10時~17時
●定休日:水・木(祝日の場合は営業)、年末年始休み

ーなるほど!肌とからだチャレンジ展 開催概要ー
⚫︎2025年9月19日(金)〜約1年間開催予定
⚫︎展示場所:ナチュの森 自然と科学のミュージアム「森の工舎」

●営業時間:10時~16時


取材/渡邊景子

 

 

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