――父の一言が、彼女の人生を変えた。
美保さん(仮名・40歳)が選んだのは、愛よりも“肩書き”。都内の有名医大を出たエリート医師との結婚は、誰もが羨むはずでした。
しかし新婚初夜、花嫁を待っていたのは“地獄”……。
この衝撃エピソードを収録したwebマガジンmi-
――あなたの周りにも、こんな夫婦はいませんか?
実録・私の夫はクズ旦那 本当にあったゾッとする話
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新婚初夜から始まった、妻の地獄…。愛より肩書きで選んだ“高スペック医師”との夫婦生活の苦痛/前編【私の夫はクズ旦那】
結婚式の初夜。花嫁を襲った地獄とは...
「結婚準備を始めたものの、私にはプレ花嫁のウキウキ感などは一切なく、むしろ気持ちは憂鬱でした。その憂さ晴らしに、せめて結婚式は完璧にしなくてはと必死になり、ウェディングプランナー勧められるまま課金し始めました。
今思えば無駄なオプションを次から次へと付けて、結婚式費用の総額は1000万円を超え……そのお金は、父が払いました」
美保さんのお話を聞いていると、お父様は癖の強い男性で、ひょっとすると何か問題が隠れているのでは? と少々疑ってしまいますが、現在に至るまで父親と娘の関係はごく円満。親子関係に問題はなく、家族は皆仲が良いそう。
お父様はおそらく本気で、大事な一人娘は20代のうちに身元のしっかりした、経済力も安定した男性と結婚するのが幸せだと信じていたのだと思います。
「そして、結婚式の夜、初夜を迎えたんですが……。
あの、うちが色々と子どもに対して押し付けが強い、少し変わった家庭なのはもうお分かりいただいていると思うんですが、実は母親は性に関してすごく厳しい価値観を持っていて、私は結婚するまで性行為は禁止されて育ったんです」
ここにきての発言に少し驚き、筆者は一瞬言葉を失ってしまいました。要は元夫との交際中、彼と美保さんの間に身体の関係はなく、さらに美保さんにはセックスの経験がなかったのです。
決して悪いことではありませんが、現代では比較的珍しいと感じます。
「母はクリスチャンだったこともあり、結婚前にセックスをすると穢れる・破滅するという話を散々聞いて育ちました。なので、欲望を我慢して嫌々親の言いなりになるわけでもなく、その教育ゆえに身体が性的なことを受け付けないまま私は大人になったんです。
それでとうとう結婚式の日に初体験をしたんですが……あれは、最悪の一言でした。
元夫はいよいよと張り切る一方で、私の身体はまったく反応せず、精神的にも身体的にも酷い痛みと気持ち悪さ、何より恐怖しかなかった。でも結婚式の日からそれが毎晩続き、本当につらすぎて……」
人生で初めての経験に怯え戸惑う美保さん。当時はなす術もなく「これが妻の義務」として苦痛に耐え元夫を受け入れ続けるうち、なんと心身に支障をきたしてしまうのです……。
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実録・私の夫はクズ旦那 本当にあったゾッとする話
ウェブマガジン「mi-mollet」で累計3000万PVに達し大バズリ中で、人気漫画「さよなら私のクズ旦那」(Kiss)の原案ともなった大人気連載が待望の電書化!
これってほんとに実話?
目を、耳を疑うノンフィクション作品です。
◎2歳の娘のトイレトレーニング中に「ぼくもおトイレできるよ」と主張する夫
◎都心のタワマン在住なのに生活費を全然くれない夫
◎重度障害児がいるのに、外で浮気をくり返す夫
◎「少子化を食い止める」と主張し、婚外子を作りまくる夫
◎夜の寝室で、妻の財布から1000円抜く夫
◎年下妻を家庭と病院で働かせたおす開業医の夫
そんなクズ旦那、本当にいるのか?????と思いますよね?
あり得ない! と思われそうですが、すべて実話。
しかも、これは掲載エピソードのごく一部です。
でも、ひどいクズ旦那から逃れて前向きに歩み始める女性たちの物語は爽快!
腹は立つけど、最後にはじーんときたりします。
▼気になる方はこちらから
実録・私の夫はクズ旦那 本当にあったゾッとする話
著者・山本理沙 ミモレ、現代ビジネス、東京カレンダーWEBなどで人気連載を多数執筆。『不機嫌な婚活』(講談社)や2022年にドラマ化された『恋と友情のあいだで』(集英社)など、東京で生きる女性のリアルな心情を描いた作品が話題に。Podcast「ママの休憩所」も好評配信中。




















