マリウス葉さんの髪色に衝撃
撮影は2月上旬。
ホテルのエントランスで車から
降り立ったマリウスさん。
スタッフの第一声。
き、金髪・・・・!!
いや、プラチナブロンド??むしろ・・・ホワイト??
まだ、TVや他の媒体などで目にしていなかったので
初めて見る髪色に衝撃。
「マ、マリウスさん、髪色が・・・・・」
「そうなんですよ~今ツアーのリハ中なんですけど、
みんなで髪の色をどうしたいかというディベートで
決めました」
ディ・・・ディベート!
さすが、グローバル人材はワードが違いますが
つまり、髪色はミーティング(と言い換えてもよろしいでしょうか?)
で決まったそうで
お互いのバランスを見てカラーを決定したそうです。
注目の私服はというと
とあるブランドのモノグラムデザインのキャップ、
ゴールドのメタルフレームのメガネにマフラー(けっこうガチ巻き)
黒のダウンジャケット、チェックのパンツ
という「完全私服ではあるけど、オシャレ好きだからこその完成度の高い私服」
的なスキのない装い。
マリウス葉さんはレディファーストなジェントルマン
エレベーターに乗りこむ時も
もちろんレディファーストなジェントルマンです。
「今日はお忙しい中、ありがとうございます」
という恒例の挨拶には
「いえいえ、こちらこそありがとうございます」
とニッコリ。
あまりのロイヤル感に
どこか遠い国の貴族をアテンドしているような気分におそわれます。
その後、
エレベーター内の鏡を見てキャップを取り
「でも・・ちょっと髪伸びて来ちゃって
根元が黒いかな」
とおっしゃったので
少しだけカジュアルな18歳の素顔を拝見できました。
スィートルームに到着し、お支度へ。
軽食を勧めると
薄いピザパンとお水をセレクトされ、パウダールームへ向かわれました。
ここでいつもとは違う感じがジワジワ。
何が違うんだろう? と考えてみると
ヘアメークさんとマリウスさんがいるパウダールームから
まったく声がしないのです。
通常なら、皆さん、顔見知りのヘアメークさんと
おしゃべりしながらワイワイとお支度されることが
多いのですが
静かすぎて心配になったスタッフがそおっと
パウダールームをのぞいてみると
静かに粛々と髪をセットしてもらっているマリウスさん。
・・・・・誰より大人。
ということでスタッフも静かにスタンバイ。
穏やかな時間がお部屋に流れます。
お支度が済んだようで、白シャツに着替えられたマリウスさんが
ベッドルームへ。
撮影スタート
過去の超絶男子図鑑のファイルをお見せし、
「マリウスさんでSexy Zoneさん、コンプリートとなります」
とお礼を申し上げると、ファイルをめくっていたマリウスさんは手を止めて
「あ、ケンティ」「あ、聡ちゃんも」
とニコニコ。
「いちおう、40代女性と二人きりという設定なのですが・・・
マリウスさん、10代でいらっしゃるので・・・
大人の女性と一緒、という設定で
お願いします!」
と半ば無理矢理のリクエストをすると
「ハイ」とうなずかれてベッドへ。
「ボタン、もう少し外していただけますか?」
というオーダーにもささっと無言でこたえてくださいます。
そして
ここからがもう
「葉 マリウス ユリウス 成龍 シュミッヒ」(本名)
ワールド。
カメラマンの指示の前にすでに彼なりのイメージがあるようで
次々とポーズが決まっていきます。
スタッフが
「素敵です!」「カッコイイ!」
とはしゃいだり、何か変なリアクションをすると
たいていの方は一瞬でも何かしらの反応があるのですが
マリウスさん・・・
すべてを華麗にスルー。
いえ、
すべて、こちら側が言う前に欲しいポーズをやってくださり、
そのすべてが絵になるのです。
撮影が終わり取材へ。
「どの写真も素敵でした。さすがでした!」と
感動を伝えると
「僕、女性誌男性誌を平等に集めていて、
男性が女性っぽい仕草をするとセクシーだったりとか見るのが好きなんですよ。
だから鏡の前で練習したりします。
写真を撮るのが好きだから、
友達ともどこか行ったりした時、取材みたいにみんなで撮影しあったりして。
結果として、ファンのみんなに喜んでもらえるように常に心がけてます」
完璧すぎるお答えにスタッフは「はあ、なるほど」としか
相づちが打てませんでした。
インタビュー
インタビューではアルバム『PAGES』への思い、
4人でまわるツアーに対する気持ちなど、
率直に語ってくださいました。
デビューしてからの色々な出来事に対し、
マリウスさん自身が感じた葛藤、それをどんな風に
克服してきたか、ご自分に与えられた使命に関して
お話してくださる場面では、スタッフも思わず涙。
「みんなにも様々な困難が訪れるだろうけど、
ありのままの自分自身を認めて
心の中の光を信じていけば道は開けると思う」
「自分も困難越えてきた中で助けてくれた人がいたから、
自分も助けてあげる人になりたい」
「これからは、パフォーマンスだけじゃなく、
自分の声を出せない世界に住んでいる人が声を出せる場をつくってあげたいし、
若い子たちに自分らしく生きて行けるようなアドバイスをしたりしたい。
将来的には、国連などで、人権問題プロジェクトとかにも関わってみたいんです」
人生には色々なことが起きますが
それを自分自身の糧として気づきを得て
成長に繋げられている聡明さ、
豊かな人間性に深く感心しましたし、
それをまだ10代で実践されている方がいらっしゃることに
希望も感じました。
マリウスさんはおそらく人類を救うための1歩目として
今日本でアイドル活動をされているのだと感じました(真顔)
3月13日には6枚目のアルバム、『PAGES』が発売されます。
3月16日からは9都市25公演『Sexy Zone LIVE TOUR2019』がスタートするSexy Zone。
応援させていだたきつつ
幅広いご活躍をこれからも楽しみにしております。