底冷えの寒さがカラダの奥までじわり沁み入る師走。今年もいよいよ残すところあと1カ月となりました。心と身体に〝揺らぎ〟を抱えながらも、つい誰かを優先して頑張りすぎてしまうSTORY世代、皆さま、本当に本当に一年間おつかれさまでした! そんな読者さんの尽きないお悩みを、同世代のご意見番、ジェーン・スーさんにぶつけてみました!
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お悩み① スーさんのように仕事の良い縁を掴むにはどしたらいいでしょうか?
フリーランスのライターをしています。以前のインタビューでスーさんは「未来予想図を描かず、その時のご縁に乗っていくタイプ」とお話しされていました。
その中で、よい仕事のご縁をつかむために、日頃から意識されていることがあれば教えていただきたいです。
(秋本秋世・37歳・本誌ライター)

お悩み② 家庭でも仕事でもギバー体質が抜けきれず、つい何でも引き受け疲弊しています。
長年、子育てや家族のために生きてきたせいか、ギバー体質が抜けきれず、つい何でも引き受けてしまい、結果的に自分が疲弊してしまいます。実際、口内炎が5個もできてしまいました……。こうした状況への対処法や、自分を守りながら人に尽くすコツがあれば教えていただけますか。(安達典子・48歳・アパレル会社勤務)

お悩み③ 何でも自慢してくるママ友とどう付き合うのが正解でしょうか……?
ママ友との関係で悩んでいます。相手は、子どもの学校や成績、夫の職業、自身の持ち物など、あらゆることを、何でもかまして(自慢してくる)きます。正直なところ、聞いているだけで疲れてしまうこともあります。それでも関わらざるを得ない状況もあり、どう対応するのが正解なのか悩みます。うまく距離をとる方法や上手に聞き流すコツなど、ストレスをためずに付き合う方法があれば知りたいです。
(E.Hさん・40歳・通信会社勤務)

ジェーン・スーさんの新刊が発売!
『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』
「加齢も見た目も思ってるほど悪くない」。自己受容のヒント満載なエッセイ。美容月刊誌『美ST』の連載をまとめた第2弾! 心の中や世の中に対するもやもやを言語化し多くの支持を集める著者が、「自分らしく生きること、自分を愛して生きること」の一環として美容やライフスタイルを綴ります。誰にでも起こる心身の不具合やエイジズムを乗りこなすために、自分の手で自分が気に入る生き方をどう求める? 視界がパッ
と晴れてくる爽快感と、一歩踏み出す勇気が得られます。
¥1.760/光文社
撮影/鏑木 穣(SIGNO)ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/乾 千恵 取材/石川恵





















