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中受ママは冬休み前に必読!スパート期の声かけ「言って良かった」「言わなきゃ良かった」言葉の体験談

年が明けたら、いよいよ中学受験のスパート期に突入!この時期は冬休みだからとのんびりしている姿についキツい一言、応援したい気持ちがはやってつい余計な一言…なんてケースもあるあるの様子。そこで今回は、先輩中受ママに「言ってよかった言葉」「言わなきゃよかった言葉」を聞きました。

そして、親子間で時折覚える違和感は「性格タイプ」の違いにより生じたストレスが原因かも? 良好な親子関係を維持して中学受験を乗り切るために、【16性格診断】を役立ててみませんか?子どもの性格タイプを理解し、自分と異なる部分ほど意識的なアップデートを!性格別に「おすすめの声かけ」もご紹介します。

自分のタイプもお子さんのタイプも、簡単な質問に答えてチェックできます! 親子でぜひトライして、声かけの参考にしてみて。

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中受のスパート期に効く!子どもの【16タイプ性格診断別】「伸びる声かけ」成功例

目次 ★ 先輩ママたちの声かけ<成功例>
★ 先輩ママたちの声かけ<失敗例>
★ 16タイプ診断で【効果的な声かけ】を
★ ◇ 模試の点数が悪かった時、前向きにさせるには?
★ ◇ 模試の点数が良かった時、天狗にならず 頑張らせるには?
★ ◇ 子どもにやる気がなくて、親がイライラしてしまう時は?
★ ◇ 受験当日、 送り出す時は?


先輩ママたちの声かけ<成功例>

・ぼーっとしているようで案外繊細な長男には、「お母さんには全然わからない。こんなの解けるなんてすごいね!」など、とにかく自信がつく声かけをしていました。(C.Kさん 43歳 主婦・中3男子)

・「頑張ってるね」と勉強に取り組む事実、取り組む姿勢を褒めるように。模試の結果などの感想は言わないようにしました。(羽生田由香 48歳 本誌ライター・高1男子、中2女子)

・長男はポジティブなことを言わないと頑張れない性格なので、マイナスな言葉は厳禁。「絶対大丈夫!合格する!」と言い続けました。(小室永奈子さん 44歳 主婦・中2男子)

・塾の先生から的確なアドバイスはもらえていたので、私ができることは〝親としての安心感〟を渡すことだと思い、不安な顔をしていたら言葉よりもハグ。机に向かう背中を信じて、静かに見守る毎日でした。(まゆさん 46歳 自営業・中2男子、小5女子)

先輩ママたちの声かけ<失敗例>

・「ママがこんなに頑張っているのに!」と、押しつけがましく感情のままに言ってしまった。(竹永久美子 47歳 本誌ライター・高2女子、中1男子)

・本番直前のそっくりテストで不安もあったのだと思うが、朝の支度がなかなか進まず「弱虫!」と怒鳴ってしまった。(M.Uさん 41歳 パート・高1男子、中1男子)

16タイプ診断で【効果的な声かけ】を

自分のタイプもお子さんのタイプも、簡単な質問に答えてチェックできます! 親子でぜひトライして、声かけの参考にしてみて。

◇ 模試の点数が悪かった時、前向きにさせるには?

<外交官グループ>INFP(仲介者)
『結果がどうでも、今の努力はちゃんと夢に続いているよ』

やる気を煽るような比較やプレッシャーは禁物。これまでの頑張りを尊重して安心させることに注力して。

<探検家グループ>ESTP(起業家)
『ゲームみたいに楽しめば大丈夫! 絶対、巻き返せる!』

前向きで気持ちの切り替えが上手なので、ワクワクを刺激するポジティブな声かけが効果絶大!

<分析家グループ>INTJ(建築家)
『作戦を立て直すチャンス! この1週間、どんな調整をしてみる?』

戦略を立てるのが得意なので、まず子どもを信じ不安を与えずに戦略に自信を持たせることを意識したい。

<番人グループ>ESFJ(領事)
『点数よりも、あなたの努力をちゃんと見てるよ』

結果より過程を承認されるとモチベーションが上がるから日頃の努力を認める声かけを。

◇ 模試の点数が良かった時、天狗にならず 頑張らせるには?

<外交官グループ>ENFJ(主人公)
『やっぱりあなたの努力は、まわりまで元気にするね』

本人の頑張りにフォーカスしつつ「みんなのため」にも言及して優しく温かく、心を受け止める意識を。

<探検家グループ>ESFP(エンターテイナー)
『最高! 頑張った分はしっかりお祝いしよう!』

ワクワクするような楽しい雰囲気を意識し、小刻みにご褒美を設定してモチベUPを狙って。

<分析家グループ>INTP(論理学者)
『問題の仕組みを見抜けるのは大きな武器。もっと深掘りできそう!』

理解力への評価が自信に繋がるから知的好奇心を刺激する声かけでこれからの飛躍に期待!

<番人グループ>ISFJ(擁護者)
『その丁寧さが力になってるよ。この調子!』

頑張りを認めて言葉にして伝えることで浮ついた心も安定してまた頑張ろうと前を向くことができる。

◇ 子どもにやる気がなくて、親がイライラしてしまう時は?

<外交官グループ>INFJ(提唱者)
『今やってることは、必ず未来に繫がるからね』

勉強は長い人生の通過点と捉え、未来へのビジョンを想像させるような声かけが子どもの力を引き出す。

<探検家グループ>ISFP(冒険家)
『焦らなくていい。自分のペースで進もう』

感受性豊かでマイペースなのでプレッシャーは逆効果。自分の感覚を信じ安心させることが何よりの特効薬。

<分析家グループ>ENTP(討論者)
『ちょっとやり方変えてみる?その方がワクワクするかも!』

ポジティブな変化を好み新しい切り口で学ぶのが得意。なので好奇心を刺激する声かけでやる気も再浮上。

<番人グループ>ESTJ(幹部)
『計画を立て直せばまた進めるよ。あとはやるだけ!』

これまでの努力の積み重ねを評価し、明確な目標の再設定を一緒に行うと安定して勉強に打ち込める。

◇ 受験当日、 送り出す時は?

<外交官グループ>ENFP(運動家)
『楽しむ気持ちでいこう!その方が力が出るよ!』

未知への好奇心がやる気に繋がるから受験をワクワクするような「挑戦」や「発見」の機会と捉える意識を。

<探検家グループ>ISTP(巨匠)
『……』(ただ見守る)

状況に応じて柔軟に対応する力に長けているから、大事な局面では敢えて干渉しないことが最大のフォロー。

<分析家グループ>ENTJ(指揮官)
『勝ちに行く準備はできてるね!』

自身を成長させる中学受験というプロジェクトの集大成の日と捉えて自信と闘志を刺激する言葉で後押し

<番人グループ>ISTJ(ロジスティシャン)
『いつも通りやれば大丈夫。準備はちゃんとできてるよ』

計画通りにいくことで安心できるので本番でも「普段通り」であることを意識させると実力を発揮できそう。

取材/奥村千草 写真/アマナイメージズ ※情報は2025年12月号掲載時のものです。

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