大学卒業後、仕事がなかなか安定せず苦戦した日々を経て、20代後半は仕事中心の生活に。30代で1歳年下の夫と出会い、32歳で結婚。現在は二児の母として、子育てや仕事に奮闘しています。今回は、子育ての悩みや夫婦のこと、30代後半から40代に向けた未来への想いを伺いました。(3回中3回目)
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夫は私が働くことに肯定的ですが…働きすぎると寂しいとも(笑)
夫は私に「家にいてほしい」と言うタイプではなく、家事や子育てはできる限り協力して、仕事はセーブせずやりたいことをやってほしいという考えです。理由を聞くと、仕事をして帰ってきた私の方がイキイキしているからだとか。仕事がうまくいった日は機嫌も良く、楽しそうに見えるみたいで(笑)。
独身時代のようにたくさん働くのは難しいですが、子育てだけに集中する生活は私には向いていないと実感していて、仕事も家事もメリハリをつけて取り組みたいと思っています。仕事でモヤモヤしたときも、家に帰って「今日はうまくいかなかったんだよね」と夫に聞いてもらうと、心が軽くなる気がして。そういうとき、夫は聞き役に徹してくれるので、助かっていますね。
最近、絵本の出版イベントで週末も家をあけることが増えたのですが、夫はカレンダー通りの仕事なので、週末不在が続くと「寂しい」と言い出すんです(笑)。つい「仕方がないじゃん」と返してしまい喧嘩になることも。長男が2歳になり、お話もできるようになった時期なので、子どもの前での夫婦の口喧嘩は控えたいと思いつつも、外出の準備をしていると時間に追われて互いにイライラして、口論になってしまうこともあります。先日は動物園に行く朝、話し合いができずモヤモヤしていたのですが、入場ゲートの手前で「ちょっと話があるんだけど」と切り出し、どうしてほしかったかを伝え合い解決。スッキリしてから入場できました(笑)。結婚3年目、こういう時でも小さな歩み寄りの繰り返しが大事なんだなと感じます。
イヤイヤ期真っ只中の上の子、日々試行錯誤しています
長男は2歳、イヤイヤ期真っ盛りで、準備や着替えに時間がかかります。待ち合わせや仕事に遅れないようにしながらも、いかにして子どもの主体性を失わずに、スムーズにしてもらえるのかを考える日々です。先日も、習い事に行く途中、息子が歩いて電車を見たいと言い出して…。後の予定も差し迫っていたので行こうと声をかけたのですが「いやだ」の一点張り。そしてベビーカーに乗せるのも一苦労で、結局、泣き叫ぶ息子を抱きかかえながらダッシュをして連れて行くことになりました。夜になり、息子の寝顔を見ながら「あれで良かったのかな…」と思い返し、反省しました。好奇心が旺盛でなんでもやりたがる時期なので、させてあげたいと思う反面…なかなか難しいなと感じています。
息子は『それいけ!アンパンマン』の悪役キャラクター「ばいきんまん」とその仲間「だだんだん」が大好き。大人のなかには「アンパンマンの方を好きになったらいいですね」と言う人や「ばいきんまんは悪い人だからやめようね」と本人に注意する人も…。私たちは、悪役でも息子の気持ちを尊重し、寄り添って受け止めたいと思っているので、残念に思ってしまいました。友人も、赤ちゃんを抱っこしてスーパーに行ったとき、靴下を履かせていないことで年配の方に注意され困惑したそうです。善意からの言葉だとはわかっていても、そうした第三者からの言葉にどう対応するかは悩みどころです。
0歳の妹もいるので、長男が寂しくならないようにできるだけ上の子を優先するように心がけていますが、最近は妹のアピールも激しく、2人ともに目が行き届かないときがあります。子ども2人を連れて出かけるときは、まだまだ不安だらけで…。ですが、こうした日々のなかで子どもの気持ちに寄り添いながら学んでいくことが、母としての成長につながると感じています。子どもが大きくなって、悩みの内容は変わっても、悩み自体は尽きないのかもしれませんね。
家事も仕事も中途半端で、大泣きしたこともありました
出産前は当たり前にできていた家事や掃除も、子ども優先の生活では思うようにできず、気持ちが積もり積もって大泣きしたこともありました。遊んだおもちゃが次の日もそのままで片付けられなかったり、郵便物も開封できない日々が続いたり…。「やらなきゃ」と思うのに手が回らず、絶望感でいっぱいになり「自分はなんてダメなママなんだろう」と落ち込んだこともありました。
特に絵本出版や新しい仕事に挑戦したここ数ヶ月は、両立の難しさを痛感しました。夫に相談すると「全部自分だけで完璧にやろうと思わないで。思っていることを共有して一緒にやろう」とアドバイスをもらい、週末に二人で集中して掃除や収納を整えたことで気持ちもスッキリ。家事も仕事も完璧でなくても、夫と協力することの大切さを実感しました。
子育ては悩みが尽きませんが、子どもを見ていると“未来の塊”だと思うんです。その姿を見ていると私も母としてだけでなく、自分の人生の未来を意識するきっかけにもなります。二人目の出産、新しい番組の開始、絵本の出版など挑戦は続きますが、20代で仕事を始めた頃と同じ気持ちで今、ワクワクしているんです。たまにうまくいかず不安に襲われそうにもなりますが、子育てと家事、仕事をうまく両立させながら、自分らしい時間を大切にして過ごしたいと思っています。
チュールドッキングニット¥17,600(ストラ)パンツ¥20,900(ルーニィ)パンプス¥17,600(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)イヤリング¥13,200バングル¥27,500リング[右手]¥15,400[左手]¥14,300(すべてete)
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ete 0120-10-6616
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撮影/浜村菜月(LOVABLE) ヘア・メーク/本多遥香(ROI)スタイリスト/中村真弓 取材・文/小出真梨子









