山間の理想郷と言われる長野県・軽井沢の「星のや軽井沢」で6月から人気の「軽井沢ベジタブルコンフォートステイ」プログラムで、デトックス&リフレッシュの旅をしてきました。
◇いざ「星のや軽井沢」へ
星のやの歴史のはじまりの地でもある軽井沢。そこに位置する「星のや軽井沢」は、「現代を休む日、谷の集落に滞在する」がコンセプト。
滞在型のリゾートなので、大きく深呼吸しながら、自然の中で過ごすことができると聞いて、疲れた体を癒しにさっそく東京から新幹線で約1時間、ちょっと涼しさを感じる軽井沢駅に降り立ちました。
◇温泉ボディワーク
まずは温泉ボディワークに挑戦! 気合のいらないアクティビティで、洞窟のような内湯が特徴の温泉施設「メディティションバス」に入るなりちょっとワクワク。タンクトップとハーフパンツの水着を借りて着替えた後は、39℃前後のぬるい温泉の中でストレッチやフローティングを体験。きちんと指導を受けながら、休憩を挟んでストレッチを中心に体を緩めていきます。アクアポールという直径70mm×長さ160cmの浮き棒にまたがって足で漕いで進むメニューが個人的には気に入ってしまい、U字になったポールにまたがって進んでいる姿がまるで必死に泳ぐアヒルのようで楽しかったです。
◇今夜のお部屋
そして、フロントから外を歩いていよいよお部屋へ。水際に佇む離れの一室が今夜お世話になるお部屋です。大自然の中に「水波」「山路地」「庭路地」と3つのお部屋タイプがあり、お部屋を出て自然を感じる工夫がされており、癒されるだけでなく、「谷の集落」の住人になるというおとぎ話のような楽しみがここにはあると感じました。
◇アフタヌーンティー
時計を見るとそろそろお茶時。アフタヌーンティーのために、軽井沢ホテルブレストンコートにお出かけすることに。こちらは、美食ホテルとしても有名で森を表したアフタヌーンティーメニューのすばらしさに思わず「可愛い!」を連呼。
0267-46-6200 事前予約可
12:00~17:30L.O
※詳しくはお問合せください。
◇スパトリートメント
これを楽しみにここに来ました、という女子の楽しみ№1の人気メニュー「スパトリートメント」。こちらはスパセラピストによるオイルトリートメントでオールハンド。3種類のブレンドオイルから好みの香りを選びます。
◇夕食
さて、日も暮れかかり、ついに楽しみにしていた夕食の時間になりました。
窓の外に広がる棚田、そこを見渡す川床をイメージして作られたメインダイニングの「日本料理 嘉助」で、料理長自慢の身体に優しい献立、山の懐石のスタートです。旬な食材を使い、食事、器などすべてにおいて五感で味わえる仕掛けが。楽しくて長い夜は更けていきました。
◇野菜畑ショートトリップ
翌朝は、早起きして「野菜畑ショートトリップ」へ。近くの農園へお邪魔して自分たちで朝摘みした野菜をサラダにしてくれ、なんと雄大な浅間山を眺めながらシャンパンを頂くという贅沢を堪能。
◇フットトリートメント
それからこの旅の疲れを癒す最後のまとめ、フットトリートメントを体験。朝の光を浴びながら、身体のリズムを整えて心と体にエネルギーをチャージ。明日から頑張れそうです。
◇昼食
チェックアウトが迫る中、もう帰りたくない!という気持ちと折り合いをつけるべく、最後の食事、「おしぼりそばブランチ」を頂きました。おしぼりそばとは、辛味大根の絞り汁のツユに味噌を溶かして食べる信州郷土食。疲労回復などに効果的で、食後にはその栄養素が溶け込んだ蕎麦湯で身体を温めて「ご馳走様」。
◇まとめ
「星のや軽井沢」は、毎日を頑張る私たちにとって、デトックスとリフレッシュを叶えてくれる場所。というのが一番の感想です。特に、今回のベジタブルコンフォートスティのメニューは、食の面から考えてもインナービューティに働きかけてくれる内容で、女性同士のほうが楽しめる!と思いました。梅雨から夏にかけて、身体とココロは知らず知らずのうちに疲れています。そんな疲れを癒してくれる、そして明日からまた頑張ろうって思えるのがここ。ちょっと田舎とか実家みたいな感覚になれるほどリラックスしてしまい、もう帰りたくないというのも本音でしたが、美と健康のプログラムが完備された「星のや軽井沢」。また訪れたいと思わせてくれたすばらしい谷の集落でした。
みなさんも、ココロとカラダが疲れたときは、ぜひ訪れてみてください。きっと元気になれますよ。