Lifestyle特集

癌という大病を乗り越えた夫婦の間に吹き荒れる隙間風。 そんな2人の心を再び繋いでくれたのは?

「私たちのCHALLENGE STORY」を担当しているライターの上原亜希子です。同コーナーを担当させていただくようになってから、既に6年。この6年間、取材を通して多くの方との出会いがありました。中には今なお折に触れて連絡をくださる方もいらっしゃいます。その中のひとりが日野あかねさんです。2016年12月号にご登場いただき、ステージⅣと診断された夫の闘病から寛解するまでのお話や、妻としての思いを語っていただきました。
実は今回、STORY Webのために“その後のお2人”について書き下ろしマンガを描いてくださったのです。
「3年前に義母が亡くなってから、すっかり家庭内別居状態となってしまった私たち夫婦。二世帯住居の上下でそれぞれ生活し、ご飯だけが一緒。年が離れていることもあり、見るテレビや音楽などの接点は何もない……。そんなある日『面白いテレビやってるから見るかい?』という夫から2階へのお誘い。テレビに映っていたのは松重 豊さん主演の番組『孤独のグルメ』。そして、そこで私たちは出会ってしまったのです、彼らに……。私たち夫婦のすれ違った心をつなぎ合わせてくれたものとは一体⁈」

二人の心をつなぎとめてくれたのは“音楽”。まず最初にハマってしまったのが『The Screen Tones(ザ・スクリーントーンズ)』。テレビ東京系ドラマ『孤独のグルメ』の音楽制作のため、原作者である久住昌之を中心に2011年に結成された音楽制作家集団で、同ドラマ全シーズンにわたり音楽を手掛けています。同時にスクリーントーンズのメンバーであるサックス奏者フクムラサトシさんとジャズギタリスト河野文彦さんで2005年に結成されたデュオ・ユニット「ピクリプ (Pick & Lips)」にも夫婦でドハマり! ユニット名にはギターの弦を弾く爪(ピック)とサックスのリードを震わせる唇(リップス)で心地よい音楽を届けたい!という願いが込められているそう。​

Photo by Miyuki Akiba

「ワルツ、ボザノヴァ、ジャズ、唱歌……ジャンルにとらわれない 歌心あふれる超絶技巧のギタープレイと優しく癒されるソプラノサックスの美しい音色が心地いいんです。今思えば、夫が再び癌(前立腺がん)に襲われたときはピクリプさんが作った曲ばかりをリピートして聞いていました」と語る日野さん。​
12月17日神保町の楽屋という場所で開催されるピクリプのクリスマスコンサートのため、東京に来られる予定の日野さんご夫婦。
音楽が夫婦に癒しだけでなく、2人で過ごすきっかけを与えてくれたのです。日野さん夫婦のSTORYはまだまだ続くのでした♡

上原亜希子
FROM上原亜希子 ライター歴6年目。思春期真っ只中の中学生の娘と都内で家族三人暮らし。20代後半にパリへ留学。結婚を機にアメリカへ拠点を移し、フランス・アメリカの美味しい食べ物、美しい女性・男性を見て国際感覚を養う(笑)。現在誌面では「チャレンジSTORY」担当。取材先での“人”との出会いを楽しんでいます。
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