ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社
~古布・古着をリユースしたサステナブルなバッグ、一部バッグは福祉施設と共同で制作~
STORES ASSIST PROGRAM(ストアーズ アシスト プログラム)を通じてストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社が支援しているkibi-ru ACTION(きびるアクション)が、展示会「DIVE」を1月22日(水)~2月10日(月)まで、針仕事の専門店Wasabi-Elisi(東京都世田谷区)にて開催することをお知らせいたします。
kibi-ru ACTION:https://kibiru-action.net/
kibi-ru ACTIONは、アジア各国の少数民族の古布・古着をリユースしたバッグを制作しています。kibi-ru ACTIONオーナーの武堂さんは、生地を仕入れる時にその生地にまつわるストーリーを聞いて、生地をバッグにして、バッグを販売しながらストーリーをまた伝えるを繰り返してきました。今回の展示会では、インドネシア、タイ、インド、ブータン、ミャンマー、台湾、ケニア、マリ、グアテマラの民族布を使ったバッグのほか、福祉施設と共同で制作した作品など約100点を展示します。
■今回の展示会で発表するアイテムのご紹介(一部)
太陽の国のバッグ(タイ)
タイのチェンマイに拠点を置くストリートチルドレンの支援保護団体「DOR DEK GALLERY(ドーデックギャラリー)から届いた刺し子を使ったバッグ。刺し子は、現地に住む17歳から28歳の女性たちがていねいに針を刺して仕上げています。バッグの背面には同じくドーデックで手刺繍されたアカ族の伝統柄をポイントに。太陽の国らしい鮮やかな色使い。ひたむきな女性たちの手仕事を最大限にアピールしたバッグです。
虹色の国のバッグ(グアテマラ×日本)
グアテマラの女性や子供を支援する国際ボランティア団体「青い空の会」から仕入れた民族衣装と、日本で制作した裂き織りをミックスしたバッグ。グアテマラの織物は、カラフルな色使いが特徴のひとつ。村ごとに異なる模様が織り込まれ、人々のアイデンティティを感じさせます。
裂き織りは、埼玉県内の福祉施設「そらのいろ」が制作。両者は別々の時間と場所で作業していますが、「そら」という名前と虹色の織物でつながりました。
幸せの国のバッグ(ブータン)
ブータン専門のツアーコンダクターが現地で集めた織物をつかっています。一部に、ツアー中に出会った少女を支援した際、そのお礼にと少女の母親がツアーコンダクターのために織ったという布が含まれています。エリ蚕という野蚕の手紬糸で織られたもので、繊細な糸ゆえに織るのがとてもむずかしいそう。その苦労の分、手紬糸でしかあらわせない独特の輝きをもち、使い込むほどに美しさが増すといわれています。
■開催概要
DIVE kibi-ru ACTION BAG展2020
日程:1月22日(水)~2月10日(月)
時間:11:00~17:00(木・金 13:00~19:00/火曜定休)
場所:針仕事の専門店WASABI-Elişi (ワサビ・エリシ)
東京都世田谷区羽根木1-21-27 亀甲新 ろ60
■kibi-ru ACTIONオーナー 武堂詠子プロフィール
高校生デザインコンペ(バンタンデザイン研究所)で大賞をとったことをきっかけに、日本デザイナー学院グラフィックデザイン科でグラフィックデザインを学ぶ。卒業後、編集プロダクションに勤務。8年以上、企画・取材・撮影で多忙な日々を過ごし、結婚を機に上京。出産により、一旦仕事は休止するものの、子供の通園バッグづくりがクリエイティブ魂にふたたび火をつける。2013年「きびるアクション」を開業。世界各地の少数民族の布や、国内の古布・リユース素材を直感で組み合わせながらオンリーワンバッグを制作。テーマ性の高いグループ展や、地域色を出したイベントの企画・コーディネートにも取り組んでいる。2019年から福祉施設との協業をスタート。ものづくりの世界で社会貢献を模索中。
WEBサイト:https://kibiru-action.net/
■STORES ASSIST PROGRAM(ストアーズ アシスト プログラム)とは
才能ある個人やスモールチームを飛躍させたいという思いから、ノウハウの提供や経済的支援をするプログラム。支援をすることで、新しいチャレンジを促したり、活動が広がるきっかけになることを期待しています。
■ ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社の概要
正式名称:ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社
代表者:代表取締役兼 CEO 塚原文奈
所在地:東京都渋谷区東 3-16-3 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4F
事業内容:簡単に本格的なネットショップがつくれる「STORES.jp」の企画・開発・運営
HP:https://about.stores.jp