株式会社ドクターシーラボ
メディカルコスメ(R)のパイオニア、株式会社ドクターシーラボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:マリオ・スタイン)は、女性の顔の老化に関して、美容皮膚科 シロノクリニック総院長城野親徳先生に取材しました。老け顔とコラーゲン線維の関係、取り入れるべきコラーゲンの着目ポイントを伝授いたします。老け顔に悩む方必見です。
(調査概要:ドクターシーラボ調べ/2020年1月WEBアンケート/20歳~59歳 女性360名)
初めて顔の老化を感じたのはいつ?
20~59歳の女性に「顔の老化を感じたことがあるか」と調査したところ、87.5%が「はい」と回答。(Q1)
その方に「初めて顔の老化を感じたのはいつか」と聞いたところ、「25~29歳」が21.6%と1番多く、次いで「30~34歳」が16.5%という結果になりました。(Q2)
“お肌の曲がり角”と言われる20代。その年齢は、顔の老化を感じる年齢と等しく、さらに、コラーゲン線維が急激に減少してくる年齢とも比例しています。(図1)
現役皮膚科医が解説!老け顔解消の注目成分
20代を過ぎるとコラーゲンはどんどん減少
毛穴の開き、ハリ不足、シワ、くすみ、二重アゴ、こけた頬等、年齢とともに深刻度を増していくこれらの衰えは、一見、別々の原因に見えますが、実は全てコラーゲンが大きく関わっています。真皮の約70%を占めるコラーゲンは、細胞と細胞をつないで肌のハリを保つ役割を担う、まさに“支柱”的な存在です。ところが、コラーゲンは20歳前後から減少し始め、質も低下。これは、線維芽細胞のコラーゲン産生力が低下することに加え、紫外線を浴びることで発生する酵素がコラーゲンを分解してしまうからです。この傾向は加齢とともに強くなり、コラーゲンが不足するほど、肌は弾力を失ってたるみ、シワができたり、皮膚がやせて凸凹が現れ、顔に影を落とし、老け顔を招きます。よって、コラーゲンを補うことこそハリ肌作りの基本です。
そこで、スキンケアにコラーゲン成分を取り入れている方の中に、着目しているポイントを聞くと、配合量が63.5%、種類が44.2%、分子サイズが26.9%、特に気にしていないが28.8%という結果に。(Q3)
コラーゲンは分子が小さいものを選ぶのか正解
分子サイズを気にしている方は、少数ということが判明しましたが、コラーゲンはサイズによって効果が変わります。(図2)
化粧品に配合されているコラーゲンは、分子の大きさで肌への作用が異なり、分子の大きいものは肌表面に、浸透力の高い分子の小さいものは肌の中まで届けられます。この分子サイズの効果的な使い分けこそが高いスキンケア効果に繋がります。
今!美容家も注目「浸透発酵コラーゲン」
健康にいいと話題の“発酵”は、化粧品原料業界でも大注目。これまで最も浸透力が高いとされていた加水分解コラーゲンを発酵させたコラーゲンが開発され、化粧品への配合が可能に。発酵により、コラーゲンが小さなアミノ酸に分解されるため浸透力が増し、保湿力、そして抗酸化力が上がり、肌が求めるうるおいと栄養を効率的に補給できます。(図3,4)
※ 20~59歳の女性360名中14名の回答割合