消費者庁
消費者庁は、10月22日(木)消費者庁新未来創造戦略本部の開設を記念し、シンポジウムを開催いたしましたので、お知らせいたします。
井上信治内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)からのビデオメッセージに始まり、新未来創造戦略本部長である伊藤 明子長官および同本部次長の日下部 英紀審議官より、戦略本部の取組等について説明がなされました。
そして、行動経済学や心理学、情報コミュニケーション、企業経営、法学、消費者教育など、各分野における著名な方々をパネリストとしてお迎えし、シンポジウムのテーマである「コロナ時代の消費者の脆弱性」について様々な方向から活発な議論が行われました。
シンポジウムの様子を収録した動画・資料をご覧になりたい方はこちら
→https://www.caa.go.jp/policies/future/topics/meeting_001/index.html
関連のプレスリリースはこちら
→https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000067281.html
・消費者庁新未来創造戦略本部について
新未来創造戦略本部は、平成29年に立ち上げられた消費者行政新未来創造オフィスの成果を踏まえ、全国展開を見据えたモデルプロジェクトや消費者政策の研究、国際業務等の拠点として立ち上げられました。高齢化の進展、AIやIoT等への対応、より良い市場の形成といった社会経済情勢の変化に伴う新たな課題の解決に向け、取組を行っています。
●シンポジウム開催概要
・日 時:令和2年10月22日(木)13:30~18:00
・場 所:徳島グランヴィリオホテル1階 グランヴィリオホール(徳島県徳島市万代町3-5-1)
・テーマ
コロナ時代の消費者の脆弱性
・ シンポジウム内容
1.開会
(1)挨拶
(2)新未来創造戦略本部の取組紹介
2.パネルディスカッション① (14:00~15:10)
テーマ :「コロナ禍における消費者心理・行動と消費者トラブル」~情報発信のあり方、行動変容を促す取組~
モデレーター:消費者庁新未来創造戦略本部次長 日下部 英紀
パネリスト :
・関西大学社会学部教授 池内 裕美
・大阪大学大学院経済学研究科教授 大竹 文雄
・独立行政法人国民生活センター理事 川口 徳子
・信州大学人文学部准教授 佐藤 広英
・九州大学法学研究院准教授 成原 慧
3.パネルディスカッション② (15:20~16:30)
テーマ :「ウィズ・コロナ、ポスト・コロナ社会における消費」~共感を求め、共生を目指す消費~
モデレーター:消費者庁新未来創造戦略本部長 伊藤 明子
パネリスト :
・大阪大学大学院経済学研究科教授 大竹 文雄
・徳島県立城西高等学校教諭 川西 和男
・株式会社ニッセイ基礎研究所主任研究員 久我 尚子
・一橋ユニバーシティビジネススクール国際企業戦略専攻客員教授 名和 高司
4.パネルディスカッション③ (16:40~17:50)
テーマ :「加速するデジタル化」~企業の果たすべき役割と消費者のデジタル化への向き合い方~
モデレーター:消費者庁新未来創造戦略本部 国際消費者政策研究センター長 依田 高典
パネリスト :
・京都大学大学院法学研究科准教授 カライスコス アントニオス
・消費者庁審議官 坂田 進
・鳴門教育大学大学院学校教育研究科准教授 坂本 有芳
・慶応義塾大学法務研究科教授 山本 龍彦
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