LVMHファッション・グループ・ジャパン株式会社 ジバンシィ ジャパン
クリエイティブ・ディレクター、マシュー・M・ウィリアムズは、自身にとって初となるグローバル広告キャンペーンで、アーティスト仲間であるスター達の協力を得て、独自のビジョンを展開。
ジバンシィが、クリエイティブ・ディレクター、マシュー・M・ウィリアムズの指揮のもと制作された2021年春夏グローバル広告キャンペーンの画像を公開しました。
自身のビジョンを明確に表現するため、ウィリアムズは結びつきの強いアーティストコミュニティーの中から親しい友人を招集しました。ケンダル・ジェンナー、ベラ・ハディッド、プレイボーイ・カルティ、そしてスーパーモデルのアノック・ヤイとリアム・パワーズは、キーピースを自分なりの解釈で身に纏い、パワフルかつエフォートレスな自己流スタイルの重要性を強調しました。
「私にとってファッションとは、フォーマルとカジュアルが共存し、構築的であることと快適さが両立する、という考えを表現する場所です。ラグジュアリーとは、着る人の個性を服に吹き込むことであり、人が服に着られることではないと考えます。」とマシュー・M・ウィリアムズは語ります。「今回のポートレートでは、キャラクターの強い人物達がそれぞれの個性に合ったルックを着用しました。彼らは衣服に命を吹き込んでくれました。」
マシュー・M・ウィリアムズ初のルックブックを撮影した韓国生まれのドイツ人写真家ヘジ・シン(Heji Shin)が今回も撮影を担当。全体としての視覚的な一貫性と同一性を維持しつつ、90年代のヴィンテージ広告をヒントに被写体の個性を映し出します。背景には、各被写体のパーソナリティが強調されるよう特別にセレクトしたカラーバックを使用。鮮明かつざらつきのある質感がよりムードを高めています。
モデル達が着用するのは、昨年10月に発表したマシュー・M・ウィリアムズの2021年春夏コレクションから厳選したルックです。アノック・ヤイは、アシッドグリーンを背景に、シワ加工が施された黒のレザージャケットとパンツを着用。プレイボーイ・カルティは、黒のレザーボンバージャケットに腕だけを通し肩周りのタトゥーを見せるスタイリング、さらに別のショットでは白のタンクトップ とピンクのパンツに新作『アンティゴナ』のクロスボディバッグ を合わせて登場します。ケンダル・ジェンナーは、ボディラインにぴったりフィットした鮮やかな赤のアンサンブルに、大ぶりのGチェーンネックレスとゴールドの『アンティゴナ』スモールバッグを合わせたルックや、シャープな黒のテーラードコートとパンツに、新作の『カットアウト』バッグを合わせたルックで、ジバンシィがイメージする女性のフェミニンとマスキュリンの両面を体現します。また、セージグリーンを背景に猫のようなしなやかな優美さで身をかがめて横顔を見せるベラ・ハディッドのショットでは、オープンバックを新たな感覚で解釈し、マシュー・M・ウィリアムズが得意とするハードウェアで装飾したピスタチオグリーンのフォーマルなロングドレスと、気取らない『マシュマロ』サンダルが、対照的でありつつも絶妙に調和しています。最後に、各ビジュアルにはGivenchyロゴとは離れた位置に、リスタイルされた4Gエンブレムが刻印のようにレイアウトされています。