株式会社リアルコマース
「Vintage.City」がヴィンテージ・ファッション&古着に関する調査第1弾を発表
日本初のヴィンテージ・ファッション・アプリ「Vintage.City」(運営:株式会社リアルコマース、本社:東京都港区)は、「エシカルファッション」や「スローファッション」など、SDGsの考えが反映されたファッション・カルチャーが芽生えつつある現在において、「ヴィンテージ・ファッション・アイテム」や「古着」をテーマに10,000名を対象とした調査を実施いたしました。また、本調査を通して、ヴィンテージ・ファッションや古着の着こなしが上手な芸能人も判明いたしました。
■ 10代から30代はファッションに対する興味・関心は高く、40代以降で低くなる傾向
本調査において、ファッションに対する興味・関心を調べたところ、45.4%はファッションに対して興味・関心が高いものの、24.2%は興味・関心が薄いことが判明しました。
(Q:ファッションに対しての興味・関心度合い(n=10,000))
年代別では、16歳から22歳が最も高く、73.5%がファッションに対しての興味・関心が高く、次いで23歳から29歳の65.0%となりました。また、40代では39.4%、50代では34.1%と年齢を重ねるに従いファッションへの興味・関心度合いが低くなる傾向も見えました。
また、「ファッション」と回答者に関する関係性に関する質問において、38.3%が「ファッションを楽しみ」と回答した方が最も多く、「ファッションは気持ちを高める手段」の36.3%、「ファッションは個性」の34.7%と続きました。また、10代から30代では、「ファッションはステータス」と回答した方が40代、50代に比べて高くなる傾向がありました。
(Q:ファッションとあなたの関係性(n=10,000))
■ 新型コロナの影響でファッションへの興味・関心を失う20代以上。興味・関心を高める10代
(Q:コロナ前後でファッションに対する興味・関心がどのように変化したか(n=10,000))
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う在宅ワークの増加などで、「会社用ファッション」や「お出かけ用ファッション」を取扱う企業が苦境に立たされている報道がある中、ファッションに関する興味・関心が「変わらない」と回答した方が最も高く、全体で61.7%となりました。しかし、年代別に見ると、23歳以上は、これまでに比べて興味・関心が低下している結果が顕著となりました。一方で、16歳から22歳の学生世代においては、コロナ以前よりも興味・関心が高くなる傾向が判明しました。
学生世代でコロナ以前よりもファッションに対する興味・関心が高まった背景として、これまでコーディネートに取り入れてこなかったファッションを取り入れ始めたと回答した方が全ての年代で最も高い16.1%となったことに加え、外出自粛に伴いファッション・アイテムをオンラインで購入するようになったことと、限られた予算の中で、本当に必要なファッション・アイテムを購入するようになったからと考えられます。また、全ての年代においても、頻繁にトレンドが移り変わる「ファストファッション」から、本当に好きなファッション・アイテムを購入する「スローファッション」が選ばれる傾向が新型コロナによって加速したと考えられます。さらに、ファッションのオンライン化が加速したことで、これまでファッションアイテムの購入において重要なチャネルであったリアル店舗での購入が10代から30代を中心にオンラインに移行したことも判明しました。
(Q:新型コロナ禍におけるファッションに対する意識の変化(n=10,000))
■ ヴィンテージ・ファッション、古着の着用・購入経験は50%以上!
本調査において、「ヴィンテージ・ファッション・アイテム」や「古着」の購入・着用経験を質問したところ、全体の55.7%が過去にヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着の購入・着用経験があることが判明しました。年代別では、16歳から22歳の38.8%がヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着を日常のファッション・コーディネートに取り入れている他、23歳から29歳においても31.3%がコーディネートに取り入れている傾向が判明しました。また、1990年代から2000年代の古着ブームを経験した30代、40代もヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着の購入経験が30%以上あることも判明しました。
(Q:ヴィンテージ・ファッション・アイテム、古着と聞いて想起するもの(n=10,000))
また、「ヴィンテージ・ファッション・アイテム」や「古着」と聞いて想起するものとして、価格面の「安さ」を想起する方が全年代において高い傾向が判明しました。また、16歳以上22歳以下においては、32.6%が「おしゃれ」、27.0%が「こだわりを感じる」の比率が高く、23歳から29歳に関しても「こだわりを感じる」が26.1%と高い傾向になりました。また、ヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着の特徴でもある「一点物」という価値を想起する方が20代から40代で高くなる傾向もありました。一方で、「ファッションの中に取り入れたいがコーディネートが難しい」と回答した層も10代から30代で高く見られる傾向があり、今後はヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着を活かしたコーディネート提案が求められることも判明しました。
(Q:ヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着の着用・購入経験(n=10,000))
■「アメカジ」よりも「カジュアル」&「きれいめカジュアル」がヴィンテージ・ファッション&古着のスタンダードに!
本調査において、「ヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着=汚い」と回答した方が年齢が高くなる傾向があることに対して、過去1年以内に「ヴィンテージ・ファッション・アイテム」や「古着」を購入・着用した1000名に対して、自身のファッションカテゴリーについて質問したところ、「古着」を連想させる「アメカジ」の比率に比べて、「カジュアル系」や「きれいめカジュアル」が全体として高い傾向にありました。また、10代、20代においては、「きれいめ系」のファッションカテゴリーの方が多い傾向もあり、年代やトレンドに応じてヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着をコーディネートに取り入れていることも判明しました。
(Q:あなたのファッションカテゴリーについて(n=1,000))
■ 「ヴィンテージ・ファッション・アイテム」や「古着」の購入場所はやはり店舗に求められるオンライン販売とオンライン接客
本調査において、ヴィンテージ・ファッション・アイテムの購入頻度が高い場所を尋ねたところ、全ての年代において、「店舗」が51.2%と最も高く、「オンライン(23.5%)」、「フリーマーケット(22.5%)」の順となりました。
(Q:ヴィンテージ・ファッション・アイテム、古着の購入頻度が高い場所(n=10,000))
また、ヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着の購入経験がある1,000名を対象にヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着を扱うショップに望むことを尋ねたところ、「オンラインでの購入(EC対応)」が46.9%と最も高く、「オンラインで注文した商品の試着」が36.9%、「Instagram Live等での商品説明(ライブコマース)」が36.9%と続きました。これらの背景には、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、ショップ訪問が出来ていないことに加え、ヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着は一点物のためサイズやアイテムのカラーリングなどを実際に見た上で購入したいという要望があるほか、個々の商品の背景にあるストーリーや時代感などの「価値」を知った上で購入したいと言う要望が強いことが背景にあると考えられます。
(Q:ヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着を扱うショップにお願いしたいこと(n=1,000))
■ ヴィンテージ・ファッション・アイテム&古着を着こなしている芸能人1位は?
(ヴィンテージ・ファッション・アイテム&古着を上手に着こなしている芸能人(n=1,000))
本調査では、ヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着の購入経験がある1,000名を対象にヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着を着こなしている芸能人を自由回答で回答して頂いた結果、全ての年代で俳優の菅田将暉さんが、ヴィンテージ・ファッション・アイテムや古着を着こなしている芸能人として挙げられました。また、総合順位では、2位に俳優・マルチタレントの草彅剛さん、3位にマルチタレントの所ジョージさんがそれぞれ選ばれました。
年代別では、20代から50代に至る年代では、総合ランキングに選出された3名に加え、女優の仲里依紗さんが選出される結果となりました。一方で、10代では、5人組YouTuberのコムドットのゆうたさん、同じくYouTuberでアーティストのあさぎーにょさんが選出されるなど、YouTuberがヴィンテージ・ファッションや古着のファッション・アイコンとして選出される結果となりました。
■ 「ヴィンテージ・ファッション&古着に関する調査」概要
調査期間:2021年4月13日~15日
調査方法:インターネット調査
調査対象:男女・16歳(高校1年生)~59歳
サンプル数:10,000サンプル、1,000サンプルの2調査を実施
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「Vintage.City調べ」とご明記ください。
【「Vintage.City」について】
Vintage.City(ヴィンテージシティ)は、ユーザーが望むヴィンテージ・ショプや古着と出逢うことが出来る日本初のヴィンテージ・ファッション・アプリです。フリマアプリやショップアプリでは手に入れることが難しい「一点物」と出逢えるだけでなく、購入や販売が出来るアプリです。
※ヴィンテージショップをお持ちでない個人の方も自由に商品を登録することが出来、チャット機能を使って取引することが可能です。
アプリ名: Vintage.City
カテゴリ: ショッピング
対応機種:
・iPhone / iPad touch / iPad iOS11.0以降の対応端末
・Android OS 4.4以降の対応端末
公式サイト:
https://vintage.city/
Vintage.City公式twitter:
https://twitter.com/vintagecity_jp
Vintage.City公式Instagram:
https://www.instagram.com/vintagecity_official
App Store:
https://apps.apple.com/jp/app/vintage-city/id1543138773
Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.naverjhub.vcity&hl=ja
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株式会社リアルコマース Vintage.City事業部
担当:依田(よだ)、成瀬(なるせ)、三田(みた)
TEL: 03-6435-4511 Mai:t.naruse@nowistyle.co.jp
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