マザーハウスが大丸京都店に期間限定ショップをオープン。産学連携で「しまつのこころ」を表現する特別な取り組みも。

株式会社マザーハウス

『途上国から世界に通用するブランドをつくる』を理念に掲げるマザーハウスは、2021年10月6日（水）、大丸京都店1Fに期間限定ショップをオープンします。秋冬の新作バッグやアパレルを取り揃える他、大丸百貨店のエコキャンペーン「ECOFF」と連動し、この時だけの特別な商品や、限定チョコレートの特典をご用意します。またオープンにあたり、デザインを学ぶ学生とのコラボレーションスクールを開催。ファッションブランドと地域の百貨店、学生が一緒になり、お店やイベントを通じて、新しい小売りの可能性を発信します。

回収したレザーバッグから、リメイクによって生まれた「Rinne 2 Way Mini Shoulder」27,500円（税込）

【京都の人々が大切にしてきた精神 ”しまつのこころ” 】

「モノを大切に、最後まで無駄なく使い切ること」大丸京都店では、京都の人々が大切にしてきた「しまつのこころ（始末の心）」をお手本に、様々な取り組みを行っています。今回の期間限定ショップでは、大丸百貨店の”ECOFF”キャンペーンに連動し、自社製品のレザーバッグ回収を行ったり、回収したレザーから生まれたリメイクバッグ「RINNE（リンネ）」の販売を通じて、「しまつのこころ」に込められたメッセージを発信します。全てが1点モノのRINNEシリーズが多数揃いますので、この機会だけの出会いをお楽しみいただけます。
店装やwebページで使用される学生の作品

プロジェクトを通じて社会課題解決を学ぶ、特別授業を実施

期間限定ショップのコンセプトビジュアルは、京都精華大学、嵯峨美術大学でデザインを学ぶ学生が作成しました。「福井ラボ塾」を主宰するアートディレクター・福井崇人氏の「デザインを通じた社会課題の解決を、社会に出る前に、実践的に学ぶ機会を作りたい」という思いの元に集まった9名の学生が、大丸京都店の「しまつのこころ」、マザーハウスのデザイン哲学、福井氏のパーパスデザインやコピーライティング術を、全6回、計20時間に渡る特別授業で学び、ビジュアルを作成。最終日には、9名全員がプレゼンテーションを行い、店装やwebページで使用される作品が選ばれました。会場には、すべての作品を展示。学生の力作をご覧いただけます。
「ファブリックフラワー」1,980円（税込）
「Re IRODORIチョコレート」（購入者特典）

生産過程で生じる素材から作られた商品を販売。限定チョコレートの特典も。

ECOFFのテーマに合わせ、洋服の生産過程で出る生地の端切れを精巧に仕立てた「ファブリックフラワー」を特別販売。食のブランド「リトルマザーハウス」からは、通常では捨てられてしまう材料から生まれた「Re IRODORI チョコレート」を、会場でお買物してくださった方にプレゼントします。自然由来の味付けによる豊かな味わいはそのままに、フードロス削減を目指して作られたチョコレートを、お買物と共にお楽しみいただけます。
AWの新作バッグ「Emy（エミー）」Sサイズ 39,600円／Mサイズ 47,300円（税込）

【バッグ、ジュエリー、アパレルの新作を豊富にラインアップ。限定商品も登場】

エレガントなトップハンドル型バッグ「Emy（エミー）」を始め、発売したばかりの新商品が多数揃います。アパレルブランドのE.（イードット）からは、人気のコーデュロイやオックスフォードの新色が届くほか、この期間限定ショップだけの限定商品も用意。秋の新作と、特別な商品が一堂に集まるお店で、これからの季節にピッタリなお買い物をお楽しみいただけます。

【開催を記念して、京都よりオンラインイベントをお届けします】

10月7日（木）には、オンラインイベント「マザーハウスカレッジ」を、大丸京都店よりYouTubeでお届けします。マザーハウス副社長・山崎大祐がファシリテーターとなり、企画に参加した学生、大丸京都店・営業推進部長の松本健太氏、アートディレクター・福井崇人氏が出演。今回の企画への想いと、小売の未来について語ります。
日時：2021年10月7日（木）20:30～
YouTube番組名：ビジネスライフを豊かにする「山崎大祐マザーハウスカレッジ」
視聴URL：https://www.youtube.com/watch?v=m86ohMkHtfg

【期間限定ショップの概要】

日程　　　2021年10月6日（水）～10月19日（火）
営業時間　10:00～20:00
場所　　　大丸京都店 1F 店内ご案内所前特設売場
　　　　　大丸京都店 1F 店内ご案内所横イベントスペース
WEB https://www.mother-house.jp/magazine/news/8105

【マザーハウスとは】

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」
「途上国」の可能性を「モノづくり」を通じて世界中のお客様にお届けする。それがマザーハウスの創業からの一貫した理念です。2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの計6か国で、それぞれの国の素材や文化を活かしたモノづくりを続けています。2021年10月現在、国内34店舗、台湾4店舗、シンガポール2店舗、香港、フランスで販売を展開しています。

京都には、2017年「マザーハウス京都三条寺町店」をオープンし、初進出。2020年に「マザーハウス大丸京都店」、「イードット大丸京都店」の2店舗を同時オープン。2021年6月には、関西初のメンズ専門店「マザーハウス京都メンズ店」をオープン。京都市『（第四回）これからの1000年を紡ぐ企業』の認定を受けており、京都エリアに根差したブランドづくりを目指しています。

【会社概要】

会社名　　株式会社マザーハウス
所在地　　東京都台東区台東2-27-3　NSKビル2F
設立　　　2006年3月9日
資本金　　27,950,000円
事業内容　発展途上国におけるアパレル製品及び雑貨の企画・生産・品質指導、同商品の先進国における販売
代表　　　山口絵理子

バングラデシュの自社工場のスタッフたち
代表兼デザイナー山口（中央）と各国の職人たち