一般社団法人保健医療リテラシー推進社中
誤情報による“不安”の壁を壊し、安心な未来を“普段”に復するため、2021年10月18日(月)より東京・大阪の駅を若年層に向けたメッセージでジャックする!
●GET BACKプロジェクトとは
一般社団法人保健医療リテラシー推進社中(代表:吉村健佑)は、新型コロナウイルス感染症(以下:コロナ)や、新型コロナウイルスワクチン(以下:ワクチン)に関する正確な情報を、わかりやすく解説して接種対象者へお届けするプロジェクト「こびナビ」を運営しております。2021年10月18日(月)より、ワクチン接種啓発のためのプロモーションプロジェクト「GET BACK あの日を取り戻すために、今できること。」を東京・大阪にてスタートします。
本プロジェクトは、正しい知識からワクチン接種の大切さを若年層へ啓発する目的があります。ワクチンに関して、一部専門家の公表とは異なる不正確な情報が、SNSを通して見受けられます。また、接種後に起こる副反応について不安を煽る情報などが、いまだに多く出回っています。正確な情報を取得して行動を選択することで、コロナが蔓延する前のような、自由に人と触れ合え楽しかった日々をいち早く取り戻すという思いを、本プロジェクトに込めています。
広告では、東京と大阪の若年層に人気の街でコロナ前に撮影された写真の応募を募り、厳選しました。登場するのは、ミュージシャンやアイドルを始め、気心知れた仲間と語り合う、本プロジェクトに賛同した方たちです。掲出期間は2021年10月18日から24日の1週間限定で、東京は下北沢、吉祥寺、秋葉原、八王子の4エリア。大阪は、大阪、梅田、なんば、天王寺の4エリア。また、この他にも応募いただいた写真を「こびナビ」の特設サイトで掲載します。
医師や公衆衛生の専門家が有志で、この度のメッセージ広告を掲出した背景には、コロナ収束への並々ならぬ思いが込められております。医療現場での実務に頼る所が大きい中で、「楽しかったあの日に戻りたい」という人々の気持ちを動かし、いま必要とされる行動へ導く取り組みこそ、ある意味で「コロナ慣れ」してしまっている世間の空気を変える一歩になると考えています。
●「こびナビ」とは
「こびナビ」は新型コロナウイルス感染症や新型コロナウイルスワクチンに関する正確な情報を皆さんにお届けするプロジェクトです。構成メンバーは、代表の精神科専門医である吉村健佑を始め、副代表で新型コロナワクチンやHPVワクチンの情報提供プロジェクトの運営を行う、救急専門医の木下喬弘など、日米で活躍するドクターや専門家30名以上が集まっています。
「こびナビ」では、新型コロナウイルス(CoV=こび)とワクチンに関する情報が沢山ある中で、人々が正確な情報へたどり着けるようナビゲート(ナビ)したい、そんな想いを込めて活動しています。SNSやニュースでは、新型コロナウイルスやワクチンに関して、正確でない情報も含めて、様々な情報があふれています。そのため、「どの情報を信じていいのか分からない」と感じている人が増えています。特にワクチンに関しては、接種するかを決めるのはその人自身ですが、正確な情報を理解していないと判断は難しくなります。いざワクチンを打つ時に、その判断のお手伝いができるように、様々な角度から情報を届けています。
●「こびナビ」の主な活動
●各種SNSでの発信
■Twitter:https://twitter.com/covnavi
Spacesで医学論文や世界の最新ニュースを解説
■Instagram:https://www.instagram.com/covnavi/
視聴者からの質問にライブで回答。
■YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCAnrtaZaGUQ8Tnxl6ComqDQ
■こびナビ!概要
・運営:一般社団法人 保健医療リテラシー推進社中
・公式ホームページ:https://covnavi.jp/
「こびナビ」は、新型コロナウイルス感染症や新型コロナウイルスワクチンに関する正確な情報を皆さんにお届けするプロジェクトです。日米30名以上の医師や公衆衛生の専門家、ワクチン研究者などが運営し、最新の情報をウェブサイトやSNSで発信しています。
【副代表・木下喬弘が語る、こびナビとGET BACKプロジェクトにかける想い】
●こびナビ発足について
2021年1月に新型コロナワクチンが国内でも使用されることが決まった時、非常に多くの不安を煽る情報が流れました。「急造ワクチン安全性に疑問」というタイトルの新聞記事や、「○%の人はワクチンを打ちたくないと言っています」というアンケート調査が多く報じられたことを覚えている方もおられるかも知れません。
こびナビは、このような状況に危機感を覚えた日米30 名以上の医療・公衆衛生の専門家が、わかりやすい情報を伝えることで、ご自身で接種を決めていただく助けとなることを目指して設立しました。
●世の中に抱く危機感
ワクチン接種により不妊になる、自分の遺伝子が書き換えられる、感染した時により重症化するリスクがあるといった明確な誤情報や、ワクチン接種後の死亡事例をワクチンと結びつけるミスリードが多発していると感じています。また、明確なリスクよりも、漠然と「長期的に何か起こらないか不安」という人も多いと思います。
●GET BACKプロジェクト発足について
各自治体への新型コロナワクチンの供給が増加し、重症化リスクの高い中高年の方々の接種は順調に進んでいます。しかし、多くのアンケート調査において、若年層での接種意向が低い傾向が確認されています。その背景には「副反応が心配」だったり「自分たちは重症化しないから大丈夫」という想いがあるのは事実でしょう。しかし、それ以上に「人生で一番大切な青春の時間を奪われていることに対する不満」や、「ゴールが提示されないことに対する怒り」があるはずです。
私たちは、そうした理由で日本の社会に関心を失ってしまった若い人たちに、「もう一度楽しい時間を過ごすことができるんだ」という希望を感じて欲しいのです。今すぐには難しくても、いつか必ずあの日を取り戻す。そのために、自分たちに今できること。そんな気持ちで、ワクチン接種にも前向きになってもらえたらと思っています。
●掲出する駅を選択された理由について
渋谷や新宿、六本木のような、若者だけでなくたくさんの人が集まるターミナル駅ではなく、確固たる目的があってその駅に訪れる人、住んでいる人に向けた訴求をするために、主に若者が集まる「メッカ」的な場所(ライブハウスや劇場など)を選びました。
●今後の活動について
新型コロナワクチンは、世界中の人を苦しめた感染症を終わらせ、元の生活を取り戻すために、科学者の叡智を集結させて作ったワクチンであることを知って欲しいです。知らずに接種機会を逃し、感染して命を落とすのは本当にもったいないと思います。そのために、若い世代の接種意欲を向上させるような施策を行なっています。具体的には、マンガでコロナワクチンの仕組みを説明したり、有名なアニメキャラクターとコラボして接種会場に来ていただく取り組みなどです。
■プロフィール
名前:木下喬弘 (きのした たかひろ)
生年月日:1985年8月13日
出身地:兵庫県
■経歴
2010年大阪大学卒。大阪の3次救急を担う医療機関で9年間の臨床経験を経て、2019年にフルブライト留学生としてハーバード公衆衛生大学院に入学。2020年度ハーバード公衆衛生大学院卒業賞"Gareth M. Green Award"を受賞。卒業後は米国で臨床研究に従事する傍ら、日本の公衆衛生の課題の1つであるHPVワクチンの接種率低下を克服する「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」や、新型コロナウイルスワクチンについて正確な情報を発信するプロジェクト「CoV-Navi(こびナビ)」を設立。公衆衛生やワクチン接種に関わる様々な啓発活動に取り組んでいる。
●「GET BACKプロジェクト」の詳細
東京・大阪で計9種類のポスターを駅構内にて掲出します。「GET BACK」にちなみ、コロナ前に撮影した写真で構成しています。駅の界隈にあるライブハウスや、劇場、飲食店など忘れてはいけないコロナ前の活気を伝えるため、ミュージシャンやアイドル、飲食店に募集を行い、賛同いただいた方から応募いただきました。
GET BACKプロジェクト 特設サイト:https://covnavi.jp/getback
【東京(順不同)】
■下北沢:京王構内
■吉祥寺:JR構内
■吉祥寺:京王構内
■秋葉原:JR構内
■八王子:JR構内
【大阪(順不同)】
■大阪:JR構内
■梅田:大阪メトロ構内
■なんば:大阪メトロ構内
■天王寺:大阪メトロ構内