さが県産品流通デザイン公社
さが県産品流通デザイン公社は、佐賀県の県産品を厳選したセレクトショップ「SAGA MADO」にて、2021年12月4日(土曜日)と12月5日(日曜日)の2日間、嬉野市の山間地にある春日(かすが)地区の活性化をすすめるプロジェクト「ありのまま春日」のポップアップイベントを開催します。
「ありのまま春日」公式サイト: https://arinomamakasuga.com/
昔ながらの里山風景、 自然のめぐみ、暮らす人たちのかざらない笑顔。そんなありのままの美しさがある、嬉野市春日地区。
ここで今、世代を超えた関わり合いが生まれあたらしい風が吹きはじめています。
「ありのまま春日」は、 隠れた宝物に光を当て、新たな魅力として育んでいくプロジェクトです。
今年10月には、国土交通省の「地域づくり表彰」で最高賞の国土交通大臣賞を受賞。
廃校を使ったカフェの経営や耕作放棄の茶畑を生かした産業創出に取り組む「春日活性化委員会」(中林正太代表)が、地区外から人を呼び込み交流を促すとともに、地域住民と協働で新たな産業を生み出して地域活性化につなげる取り組みが高く評価されました。
今回のポップアップイベントでは、店内にてこのプロジェクトをご紹介するとともに、春日地域で作った新米や、ピクルス、味噌等を、「ありのまま春日」スタッフが直接販売します。
この機会にぜひご来場お待ちしております。
■POPUP期間
2021年12月4日(土曜日)~12月5日(日曜日)
時間:10:00~18:00
■イベント開催場所
SAGA MADO特設エリア
(佐賀市駅前中央一丁目4番17号 コムボックス佐賀駅前1階)
「ありのまま春日」とは
「ありのまま春日」とは、佐賀県嬉野市春日地区の隠れた宝物に光を当て、新たな魅力として育てていくプロジェクトです。
さまざまな取り組みを発信することで、春日に行ってみたい、もっと知りたい、関わってみたいと思う人を、全国に増やしていき、この里山を未来へつなげていくことを目的としています。
荒れた茶畑を活かす取り組み「茶の実プロジェクト」では、これまで要らないものとされていた耕作放棄地から採れる「茶の実」を使って、良質なオイルを商品化する取り組みを行っています。
また、「分校Cafe haruhi」では、廃校となった小学校の分校を活用して、イベントやワークショップ、地域のおばあちゃんたちと地域を盛り上げる取組みにアドバイスしてもらう「むかし美人の会」や、活動で作った商品の販売を行うなど、分校を拠点として様々な活動を行っています。
商品紹介
●ARINOMAMARICE 精米2kg 1,300円(税込)
このお米は、手放された土地を耕し、春日渓谷からの清らかな水を、地域の方々と共に田んぼに引き込み、大切に育てたものです。品種は「夢しずく」柔らかくもっちりとした食感で、日々の食卓にぴったりの風味です。冷えた後の食感も抜群で、お弁当やおむすびにも相性よくお召し上がりいただけます。
●かすがの里芋 200g 300円(税込)
春日地区のみなさんのソウルフード。みなさんが「春日のいもんこは美味しか」と口々におっしゃり、むかし美人の会の名物となっているだご汁にも欠かせない食材です。
甘くて柔らかくねっとりした食感がたまらない、里芋を、これからもっと広めていきたいと、ありのまま春日でも栽培を始めました。今年初めてとれた里芋をいち早くお持ちいたします。
●ねっこのピクルス 各 800円(税込)
仕事を引退後もまだまだ現役で、“誰かの役にたちたい”というおもいの方々が集う、生きがい作りの場所「生涯現役の家・ねっこ」で作るピクルスです。誰でも召し上がりやすい和風のピクルスで、季節の野菜を閉じ込めました。シンプルにそのままでお召し上がりください。
SAGA MADOについて
伊万里・有田焼、唐津焼といった焼き物から若い作家さんの新しい感覚でつくられたもの、普段づかいにちょうどいい食品・雑貨、SAGA MADOオリジナル商品など、季節ごとに厳選して県産品をご紹介しています。
「SAGA MADO」公式HP:https://sagamado.jp/
さが県産品流通デザイン公社について
県産品を磨き上げ、付加価値を高めながら、その良さを伝え、生産者と消費者をつないでいく「新たな流通をデザインする」という思いのもと、県産品の情報発信や県内の生産者や事業者の皆様の販路拡大及び海外市場の開拓など販売促進につながる支援に取り組んでいます。